NIGHT IN MANHATTAN (CBS) |
| - Lee Wiley |
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Lee Wiley (vo) Bobby Hackett (tp) Joe Bushkin (p) Stan Freeman (p) Cy Walter (p) &Others 1950/12/12 12/14 1951/11/19 12/4 12/7 |
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夢み心地なピアノ。 彩るトランペット。 舞うヴォーカル。 まずは、雰囲気に酔おう。 ジャケットを眺めながらだと、なお良い。 50年代のニューヨーク。 当然、私は当時のニューヨークは知らないし、その時代には生まれてすらもいないけれども、当時の華やかなニューヨークの雰囲気を覗きみているようなワクワク感が生まれてくるのだ。 これはもう、冒頭の《マンハッタン》の前奏のピアノを聴いた瞬間から、湧き出てくる感覚。 リー・ワイリーの、なんというんだろう、洗練された都会的な歌唱は、たぶん、世代とかを超えて、さらりと聴く者の心のツボをつくんじゃないかと思う。 私は、じつは、このアルバム、そう頻繁には聴かないことにしている。 なぜなら、飽きるのが怖いから。 もっとも、飽きるような底の浅い内容ではないことは承知の上なのだが。 リー・ワイリーの力が抜けすぎず、かといって張り切り過ぎない適度な温度感をキープしつづける歌唱も良いが、私はボビー・ハケットのトランペットも隠れた“名唄”にゾッコンだ。 ワイリーの歌唱を決して邪魔することなしに、さらりと優雅に自己主張。 それだけではなく、ワイリーの歌唱にしなやかに色も添えている。 このバランス感覚、このセンス。 ハケットのトランペットプレイは、明らかに隠れたヴォーカル。ワイリーのよき伴侶をつとめている。 彼のトランペットが無ければ、この『ナイト・イン・マンハッタン』はもっと味気の無いアルバムとなっていたことだろう。 それにしても、いくつかの曲に参加しているドラマーとベーシスト、そしてバックのオーケストラのクレジットが私のアルバムには記載されていない。いったい誰なんだろう? |
| (2005/07/09) |
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