SOLO (Trio) |
| - Cecil Taylor |
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Cecil Taylor (p) 1973/05/29 |
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テイラーのデリケートな面を捉えた1枚。 一言で言えば、精妙。 ピアノソロというフォーマットに加え、このアルバムは録音が良いため、他の作品以上にピアニスト、セシル・テイラーの細やかさを味わうことが出来る。 1973年の来日時に、公演の合間を縫ってスタジオ録音されたこのアルバムは、非常に音がデリケートなことをまず強調しておきたい。 空気の震えまでもが封じ込められているのではないかと感じるほどだ。 よって、今まで、ただ鍵盤をガンガンと打楽器のように叩きまくっているかのような一本調子の打鍵音のイメージしかない人は驚くことだろう。 なんてレンジが広く、繊細なピアノなのだろう、と。 もちろん、暴風雨のような凄まじい打鍵から、まるで朝露から雫がしたたるかのような繊細なタッチまで、まるでテイラーのピアノは、自然の営みそのもの。 彼の表現力の広さを思い知るには、最適の一枚だし、間違いなくピアノを自在に操るホンモノの巨匠だということを納得できる一枚だ。 |
| (2010/03/22) |
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