SERENADE TO A SOUL SISTER (Blue Note)
- Horace Silver

  1. Psychedelic Sally
  2. Serenade To A Soul Sister
  3. Rain Dance
  4. Jungle Juice
  5. Kindred Spirits
  6. Next Time I Fall In Love

Horace Silver (p)
Charles Toliver (tp)
Stanley Turrentine (ts)
Bennie Maupin (tp) #4,5
Bob Cranshaw (b)
John Williams (b) #4,5
Mickey Roker (ds)
Billy Cobham (ds) #4,5

1968/03/25
1968/03/29 #4,5


《サイケデリック・サリー》が好きなんです(照れ)。
って、べつに照れる必要ないんですけどね。でも、なぜか、今のボクの顔は、ちょっとだけ赤く火照ってます(笑)。

臆面もなく、ノリノリです。
この開けっぴろげなノリノリが、私は大好きなんです。

ソウルのファンにもビビッとくるような曲なんじゃないでしょうか?

ベースが効いてますね。
ベーシストは、ボブ・クランショウ。
リー・モーガンの《サイド・ワインダー》なんかでもウッドベースを弾いている人です。リズムの“腰”の部分に粘りのある人です。

そんなクランショウ、《サイケデリック・サリー》では、ウッドではなくてエレキ・ベースを弾いています。
ウッドに比べると、いくぶん音の輪郭がハッキリしているので、余計にリズミックに感じます。

ホーン陣もいいですね。

特に、スタンリー・タレンタイン。
テナー・サックスの人です。
彼をフィーチャーした内容なだけに、本当、大活躍しています。
ソウルフルなテイストの曲を、さらにソウルフルに味付けするのがうまいテナーですね。

ワイルドなプレイはもちろんのこと、自分の色にどっぷりと世界を染め上げるのが得意です。
あのコブシ、あのウネリ、あの咽び。
これって、タレンタイン唯一無二の個性です。

あ、あと、肝心のリーダー、ホレス・シルヴァー氏。
相変わらず、バッキングの旨さには脱帽です。
フロントを鼓舞するのが本当に旨いピアノを弾きますね。

ちなみに、タイトルの“ソウル・シスター”って、誰のことかな?
やっぱり、ジャケットに映る黄色い服をした女性かな?
と思ってライナーを読んだら、“強いて言えばお母さん”なんだそうで。
ふーん、『ソング・フォー・マイ・ファーザー』は、“お父さん”なだけに、ホレスってば、孝行息子なんだなと感じましたが、でも、シスターだよなぁ、え、お母さん? …とも思ったです。
(2003/11/08) 


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