BUT BEAUTIFUL (Milestone) |
| - Jimmy Scott |
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Jimmy Scott (vo) Freddy Cole (vo) #7 Wynton Marsalis (tp) #2 Lew Soloff (tp) #8 Eric Alexander (ts) #3,5,6 Bob Kindred (ts) #4,9,11 Renee Rosnes (p) #1-11 Joe Beck (g) #1,3,5,6,8 George Mraz (b) #1-11 Lewis Nash (ds) #1-8,10 Dwayne Broadnax (ds) #9,11 2001/08/16-19 |
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遺伝によるホルモンの欠如により背が伸びず、声も変わらぬまま、齢70を越え、ようやく、その実力と味わいが評価されだしたヴォーカリスト、ジミー・スコット。 とにかく、独特のヴォイスです。 一度耳にしたら二度と忘れられない歌声。 しかし、ただ単に風変わりなだけではなく、彼の歌唱には聴き手の心を揺さぶる深いバイブレーションがある。 じわり、じわりと心に染みてきて、ある瞬間、背筋がゾクッとくるのだ。 ジミー・スコットを聴くなら、まずこの1枚をオススメしたい。 スローテンポの曲で固められているぶん、じっくりとジミー・スコットの歌唱を味わえる。 1曲目の《あなたは恋を知らない》のたった数小節の歌唱を聞いただけで、おそらくはドップリと彼の世界に浸かってしまうことだろう。 ウイントン・マルサリス(tp)、リニー・ロスネス(p)、ジョージ・ムラーツ(b)ら、一流ジャズメン参加も嬉しい。 特にリニー・ロスネスは、このアルバムのほぼすべての曲にアレンジを施すほどの頑張りようだ。 素晴らしい共演者たちによるムーディ演奏に支えられたジミーの歌唱は、気付けばいつのまにか、こちらの心の中にスッと忍び込んでくる。そして、涙腺を柔らかく刺激するのだ。 一聴、バーなどのムードミュージックにピッタリの演奏に聴こえるかもしれないが、BGMにするのはあまりにも勿体なさすぎる。 これは大勢で聴くよりも、2人で聴くよりも、やはり、一人でしんみりと聴きいるべきアルバムだろう。 アルバムのヘソの部分にあたる、フレディ・コールとのデュエット、《星に願いを》もなかなか楽しい。 |
| (2009/08/30) |
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