JIMMY SMITH AT THE ORGAN Vol.2 (Blue Note) |
| - Jimmy Smith |
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Jimmy Smith (org) Lou Donaldson (as) Kenny Burrell (g) #2 Eddie McFadden (g) #1,3,4 Art Blakey (ds) Donald Bailey (ds) 1957/02/12 & 13 |
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音色の豊かさ。気持ちよさ。 これって、オルガンの大きな魅力の一つには違いない。 オルガンの音色の魅力を大雑把に言ってしまうと、 “くきょ・くきょ” と、 “しょわぁ〜” の気持ちよさなんじゃないかと思う。 もちろん、“くきょ・くきょ”は“くきゃ・くきゃ”でも“んきゃ・んきゃ”でもいいし、 “しょわぁ〜”は、“しゃわぁ〜”でもいいんだけど、 まぁ細かい文字表記はどうでもいいとして、オルガン好きにはこのニュアンス、わかるでしょ?(わからなかったりして)“しょわぁ〜”は、和音が継続的に鳴り続ける音色の魅力。 スローテンポの曲などで、和音を押さえっぱなしの“しょわぁ〜”は、まさに文字通り(?)音のシャワーを浴びているようで、かなり気持ちの良いものだ。 ついで、“くきょ・くきょ”だが、これは速いテンポの演奏のときの、速いパッセージを弾かれるときのニュアンスだが、これもまた快感。 オルガンの音色は、基本的には腰の無い柔らかな音色だが、音色の設定次第では、“くきょ・くきょ”と、発音の際に一瞬だけアタックの強い音を出すことができる。 この“くきょ・くきょ”で畳み掛けられるように速いフレーズをオルガン奏者が延々と弾き、我々はただ口をぽかぁ〜んと開けて音の速射砲を浴びる快感に酔い痴れるというのが正しい聴き方なのかもしれない。 ジミー・スミスの『ジミー・スミス・アット・ジ・オーガン vol.2』。 このアルバムの魅力を大雑把に言ってしまうと、“くきゃ・くきゃ”を楽しめるアルバムだ。 もちろん“しょわ〜”の魅力もあるにはあるが、やっぱりアップテンポの《ビリーズ・バウンス》で奏でられる“くきょ・くきょ”につきる。 まるで、音をこねくり回すようなテンションの高いプレイ。 先述したように、“くきょ・くきょの速射砲”を浴びる快感を存分に堪能できる。 もう一つの魅力は、ルー・ドナルドソンとケニー・バレルの参加。ドナルドソンのソウルフルなプレイ、渋く落ち着いたバレルのギターは、よりいっそうスミスのオルガンの“くきょ・くきょ”を効果的に引き立てている。 また、アート・ブレイキーのドラムとのデュオ《ザ・デュエル》も良い。 ジミー・スミスの「ブルーノート・マラソンセッション」の5枚の中の4枚目。たくさんのミュージシャンをスタジオに集め、5枚分の内容を3日間で録音するという企画だからこそ考え付いたフォーマットなのだろう。 |
| (2003/12/29) |
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