A DATE WITH JIMMY SMITH VOL.2 (Blue Note) |
| - Jimmy Smith |
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Jimmy Smith (org) Donald Byrd (tp) Lou Donaldson (as) Hank Mobley (ts) Eddie McFadden (g) Art Blakey (ds) 1957/02/11-12 |
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アルトサックス奏者、ルー・ドナルドソンは、始めはビ・バップ・スタイルのサックスを吹いていたが、後にソウル&ファンキー路線に突き進み、ブルーノートに『アリゲーター・ブーガルー』を録音し、ヒットを飛ばす。 このアルバムの肝はロニー・スミスのオルガンであることは言うまでも無いが、ビ・バップからスタートし、ソウルフィーリング溢れる路線を経て、オルガン入りのソウル路線に突き進んだきっかけは、じつは、このアルバムでのジミー・スミスとの共演だったのではないか? と妄想してしまう。 ブルーノートの「マラソンセッション」、すなわち1957年2月11日から13日までの3日にわたるジミー・スミスのレコーディングには、様々なブルーノートの看板ミュージシャンがスタジオに集められた。 ルー・ドナルドソンもその中の一人だ。 彼の他には、ドラムスのアート・ブレイキー、テナーサックスのハンク・モブレイの顔ぶれもあった。 ドラムのブレイキーにしろ、テナーサックスのモブレイにしろ、彼にとっては、共演歴のあるジャズマンだ。だから演奏中の手ごたえは身体が覚えている。 ただひとつ違うといえば、鍵盤楽器楽器の違い。すなわち、ピアノがオルガンだということ。 この感触の差が、おそらくはルー・ドナルドソンにとってはプラスの感触として働いたに違いない。 スミスのオルガンと、ルー・ドナルドソンのデュオで演奏される《グルーヴィ・デイト》。 ハンク・モブレイの作曲だが、当の本人は参加せず、後にオルガンをバンドのメイン楽器に据えることになるアルトサックス奏者と、このセッションの主役が、なんとも味のある交歓を繰り広げる。 ソロにデュオ。そして大人数のセクステットまで。 収録される演奏内容にメリハリをつけるためという編集上の要請から、様々なフォーマットでの演奏が試みられたのだろうが、たまたま(あるいは確信的に?)共演することになった、ジミーとルーという二人の「ファンキーの塊」は、見事に溶け合い調和している。 この時のセッションは、ルー・ドナルドソンにとっては好感触だったことは想像に難くない。 後に、彼にとってオルガンという楽器は、切っても切れない、欠かそうにも欠かせない大事な楽器へと変貌してゆくからだ。 |
| (2010/01/11) |
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