STAR BRIGHT (Blue Note) |
| - Dizzy Reece |
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Dizzy Reece (tp) Hank Mobley (ts) Wynton Kelly (p) Paul Chambers (b) Art Taylor (ds) 1959/11/19 |
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私がはじめてディジー・リースというトランペッターに注目したのは、デューク・ジョーダンの『フライト・トゥ・ジョーダン』(Blue Note)のプレイを聴いて。 溢れる歌心に加え、輪郭のしっかりとしたアドリヴ・フレーズ。 さらにその歌心に説得力を倍化させるがごとくの、腰の入った力強いトーンに魅せられた。
ディジー・リースは、ジャマイカのキングストン生まれ。
ヨーロッパでの活動の後、ブルーノートのオーナー、アルフレッド・ライオンの強い勧めでアメリカに移住したリース。 インパクトに溢れる赤いジャケット。このジャケットの醸しだす雰囲気からして濃厚なハードバップの香りが漂っている。 ウイントン・ケリーにポール・チェンバース。そしてアート・テイラーという贅沢なリズムセクション。テナー・サックスはハンク・モブレイ。生粋のハード・バッパーによる、極上の演奏が繰り広げられる。
このアルバムは、<アイル・クローズ・マイ・アイズ> が演奏されているということで、何かと話題になるアルバムでもある。
もちろん、私はディジー・リースの <アイル・クローズ・マイ・アイズ> も良いと思うが、Fのキーで演奏されているブルー・ミッチェルのバージョンのほうが個人的には聴いていてしっくりとくる。
それよりも、私はむしろ一曲目の <ザ・レイク> のほうが好きだ。
ディジー・リースは、このレコーディングがキッカケで初対面のハンク・モブレイと親友になったという逸話も興味深い。 派手さや絢爛さよりも、地味でも良いから、味わい深いメロディを作り上げようという心意気を持った二人。彼らが意気投合したのにも頷ける。 |
| (2003/02/28) |
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