BUD POWELL IN PARIS (Reprise) |
| - Bud Powell |
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Bud Powell (p) Gilbert Rovere (b) Carl "Kansas Fields" Donnell (ds) 1963/02月 |
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後期のパウエルの代表的な一枚。 彼は59年から64年までの5年近く、パリに在住したが、その間に吹き込まれたのが本作。プロデュースは、なんとデューク・エリントンだ。 温もりの感じるプレイ、時に溌剌とした明るさと勢いも感じるこのアルバムのパウエルには、いつ聴いても耳が吸い寄せて離さない魅力があるが、リズムセクションがあまり良いとは言えない。 とくに、カール・"カンサス・フィールズ"のドラムがうるさい。 シンバル・レガートを含め、叩き方にデリカシーが無いし、録音のバランスも悪く、3つの楽器の中ではドラムの音が一番大きく聴こえてしまう。 まぁ、《ハウ・ハイ・ザ・ムーン》や《パリジャン・ソロフェア》のシンバルのレガートには、演奏に勢いをつけている効果も感じられなくもないので、必ずしも悪いとは言わないが、《ディア・オールド・ストックホルム》のドラミングがひどい。 まるでオカズが盆踊り。 “すったからった・すっと・とん” てな感じだ。 しかし、このドラムの後ろから聴こえてくるパウエルのピアノは、しみじみとした情感に溢れている。こちらの耳を捉えて離さない、不思議な魅力に満ちているのだ。
というよりも、パウエルは、このリズム隊の出す音は、あまり聴いていないんじゃないのか?とも思う。
書籍、雑誌、ジャズのサイトでさんざん語り尽くされてきたことがある。 |
| (2002/08/20) |
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