NEWLY DISCOVERED SIDES BY CHARLIE PARKER (Savoy) |
| - Charly Parker |
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Charlie Parker (as) Miles Davis (tp) #1,4,5,6 Kenny Dorham (tp) #3 Lucky Thompson (ts) #3 Milt Jackson (vib) #3 Al Haig (p) Tommy Potter (b) Max Roach (ds) 1948/09/04 #1,4,5,6 1949/02/26 #2 1949/03/12 #3 |
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なんといっても《中国行きのスローボート》でしょう。 のほほ〜んとしたラッキー・トンプソンがテナーサックスで吹くテーマのメロディも良いが、その後のひらめきに満ちたパーカーのアルトがなんといっても素晴らしい。 ロリンズのゆったりとした名演も良いが、パーカーの鋭いアドリブも聴き応えアリ。 このアルバムに収録されている演奏は、エア・チェック盤ゆえ、音はそれほど良くはない。 しかし、そんなことは気にならないほど、強い音の存在感がアルバム全編に漲っている。 2つのセッションが収録されている。 1つは、ブロードウェイにあったクラブ、ロイヤル・ルーストでの演奏。 トランペットはマイルス・デイヴィス。 ピアノがアル・ヘイグで、ベースがトミー・ポッター、ドラムスがマックス・ローチという編成。 《グルーヴィン・ハイ》のマイルスの落ち着いたソロ構成が印象的だ。 もう1つのセッションは、トランペットがケニー・ドーハム。 ヴァイブにミルト・ジャクソン、テナーサックスがラッキー・トンプソン、ピアノが同じくアル・ヘイグ、ベースがトミー・ポッターで、ドラムがマックス・ローチという編成だ。 こちらはハリウッドの「ビリー・バーグ」での収録。 ミルト・ジャクソンや、ラッキー・トンプソンといったフロントを張れるジャズマンがメンバーなのは、パーカーがクラブに来なかったときのための予防策。 つまり、パーカーがいなくても、場を持たせるための実力者を配しておくという苦肉の策だったようだ。 だからこそ、パーカー以外のメンバーの演奏が光る局面が多いのだ。 たとえば、《チュニジアの夜》のミルトのソロが短いながらも簡潔で印象深く、素晴らしい内容だ。 ライブ演奏とはいえ、『バード・イズ・フリー』のような熱狂的な演奏とは一味違う、落ち着いた構成、演奏が多いのもこの音源の特徴だといえる。 それゆえ、いかんせん地味な印象もぬぐえないが、じっくりと酒でも飲みながらパーカーと向かい合いたいときには最適な音源なのだ。 |
| (2009/04/06) |
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