CONFERENCE PRESSE... (DUO IN PARIS) (Dreyfus) |
| - Eddy Louiss & Michel Petrucciani |
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Eddy Louiss (org) Michel Petrucciani (p) Recorded live at "Petit Journal Montparnasse" - Paris, 1994 |
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先日、神保町にオープンしたジャズ喫茶(夜はバー)「BIG BOY」。 私は、晴れてこのお店の開店1号客になることが出来た。 開店一発目のアルバムは、マスターが大好きなビル・エヴァンスの『ワルツ・フォー・デビー』。 そして、2枚目に「何かけましょうか?」と聴かれたときに私がカバンの中からさっと出したのが、このアルバムだった。 2枚目のディスクを頭から。 《枯葉》。 力強いタッチのペトルチアーニのピアノ。 力強いだけではなく、一音一音が非常に明るく力がみなぎっている。 冒頭の数音だけで、しかもペトルチアーニのピアノのタッチだけで、グッと世界に連れ去られること請け合いだ。 エディ・ルイスのオルガンも素晴らしい。 ブルーノートなどに吹き込まれていた黒人系オルガンの音色とは一味も二味も違った音色。 ジミー・スミスのような ♪ぴぎゃぁ〜 としたブライトでエッジの立った音色とは違い、エディ・ルイスのオルガンは、蒸気の立つような柔らかい音を ♪ぷと・ぷと とまるで柔らかな音の粒を落としてゆくよう。 このような音色に、前のめりなノリ。 とにかく、演奏を煽る、煽る。 アタックの柔らかいオルガンのベース音も、硬質でブライトなペトルチアーニのピアノと丁度良い按配で溶け合い、とにかく演奏が前へ、前へと突き進む。 ピアノとオルガンのデュオというのは、珍しい編成だが、これを聴けば、他にはギターもドラムもなんら必要ないことがよく分かる。 とにかく圧倒的なノリと演奏。 しかも、互いを邪魔せず、引き立て合いながら、ここまでの高みに達しているのだから、さすが!というしかない。 聴いているほうは、手に汗握りながら、ただひたすら音を追いかけるのみ。 ピアノ・トリオでのペトルチアーニしか聴いたことのない人は、是非、こちらのオルガンデュオも聴いてみて欲しい。 一気に世界が開けるかもしれないし、ペトルチアーニの表現の懐の深さを思い知ることになるだろう。 「BIB BOY」のマスターが満面の笑みを浮かべる。 足取り軽く、カウンターの客席を行き来する。 カウンターの奥に備え付けられたスピーカーJBLの4343Bもうれしそうにコーン紙を振動させていた。 |
| (2006/11/10) |
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