HANK MOBLEY AND HIS ALL STARS (Blue Note) |
| - Hank Mobley |
|
|
Hank Mobley(ts) Milt Jackson (vib) Horace Silver (p) Doug Watkins (b) Art Blakey (ds) 1957/01/13 |
|
|
|
いい表情してます。 くわえ煙草で譜面を見ているジャケットのハンク・モブレイ。 ゴキゲンな演奏をしてます。 マイペースな語り口のハンク・モブレイ。 いい音色してます。 まろやかなモブレイのテナーと、ミルト・ジャクソンのヴァイブの音色のブレンド具合がたまらない。 泣けます、染みます。 ラストの《モブレーズ・ミュージングス》。 やっぱり良いです、リズム隊。 ホレス・シルヴァーのピアノ、ダグ・ワトキンスがベース。 そして、ドラムが御大ブレイキー。 この組み合わせ、悪かろうはずがない。 あれ? どこかで見たような組み合わせだな? そう気づいた人は鋭い。 そう、これは、ヴァイブのミルト・ジャクソンが、トランペットのケニー・ドーハムになれば、「カフェ・ボヘミアのジャズ・メッセンジャーズ」の面子となるのだ。 だからこそ、やはり、悪かろうはずがないのだ。 この人選は、アルフレッド・ライオンが行ったそうだ。 そして、この組み合わせに合った曲を書き下ろしたのがモブレイ。 ライオンの狙いと、それに応えるモブレイの才能がピタリとマッチした作品だと言える。 モブレイと言えば、ワン・ホーンの『ソウル・ステーション』が代表作に挙げられることが多いし、実際優れた作品ではあるのだが、ヴァイブの加わった本作も負けずとも劣らない魅力がある。 モブレイとミルトの組み合わせは、絶妙なコクを生み出しているのだ。 やはり、ライオンの人選の妙が活きたアルバムといえるだろう。 |
| (2002/04/30) (加筆 2010/01/07) |
|
|
|
|
All Rights Reserved. |