JACKIE'S PAL (Prestige) |
| - Jackie McLean |
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Jackie McLean (as) Bill Hardman (tp) Mal Waldron (p) Paul Chambers (b) Philly Joe Jonese (ds) 1956/08/31 |
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ハマってます、この何の変哲もないアルバムに。 いや、変哲があるからこそハマッているには違いないのだけれども、それって多分に気分的なものだから、この気分をうまく説明することはなかなかに難しい作業ではあります。 要するに「ジャズっぽい!」とか「ジャズ喫茶のコーヒーによく似合う!」といった表現が、この場合はもっとも適切なんだけれども、とにもかくにもジャズ喫茶経験者には、なんとなくニュアンスは伝わると思うのだけれども、ジャズ喫茶未体験者には絶対にこのニュアンスは、「そんなこと言われたってさぁ」で、伝わるわけないですよね。 私がこのアルバムにハマッているのは、たぶんまったく期待していなかったアルバムから、予期せぬおいしさを見つけたときの喜びというものが近いのかもしれないですね。 この期待以上というのはなんなんだろうというと、トランペッター、ビル・ハードマンのプレイにつきると思う。 彼は、それほど有名なプレイヤーというわけではないし、私もこれを聴くまではまったく期待していなかったんだけど、すごく良いプレイをしているんだよね。 それほど派手なプレイをしているわけではないから、注意して聴かないと分からないが、彼のトランペットが“聴こえて”くると、もう病みつき。 きっとビル・ハードマンは、ジャッキー・マクリーンとは、相性が良いのだろう。 ソロを聞いていると、互いをうまく引き立て合い、かつ補完しあっている関係に思える。 片方が言い足りなかったことを、もう片方がうまく補足する。 片方が提示した内容を、もう片方が発展させてゆく。 そのような理想的な関係なんじゃないかと思う。この“引継ぎ”と“伝達”の良さは、もし彼らがビジネスマンだったら、仕事においても良いコンビになるだろう。 もちろん、リーダーのマクリーンも良いが、このアルバムはハードマンを聴くため、いや、二人のコンビネーションの妙を味わうのが通な聴き方なのかもしれないですね。 そして、沈むようにさり気なく、しかし“ジャズな色”を添えるマル・ウォルドロンのピアノも出色の出来。 気持ちの良い典型的なハードバップ、4ビートジャズだ。 |
| (2004/04/09) |
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