VOLUNTEERED SLAVERY (Atlantic) |
| - Roland Kirk |
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Roland Kirk(ts,fl,manzello,strich,gong,whistle,vo) Charles McGhee(tp) Dick Griffin(tb) Ron Burton(p) Vernon Martin(b) Charles Crosby,Sonny Brown,Jimmy Hopps(ds) Joe Habao Texidor(per) The Roland Kirk Spirit Choir(backing vocals) Track 1-5 1969/07/22-23 Recorded at:Regent Sound Studios,NYC Track 6-10 1968/07/07 Recorded Live at :The Newport Jazz Festival |
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ローランド・カークは巨大な胃袋の持ち主だ。 いや、カークという存在自体が、すべてを飲み込んでしまうブラックホールのようなものなのかもしれない。 およそ、ブラック・ミュージックと呼ばれるすべての音楽、ソウル、ゴスペル、ブルース、ジャズ、そしてモータウンといった音楽を等しく飲み込み、どう考えても「カークの音楽」としか形容出来ないテイストの音を吐き出すローランド・カーク。 そして、カークの全身から発散されるサウンドのなんと快楽的なことよ。 「ジャズ・ミュージシャン」というワクだけで括るのは、あまりにも勿体無い。 すべてのブラック・ミュージックを体現している人だと言っても過言ではないと思う。
この『ヴォランティアード・スレイヴリー』というアルバム、喩えてみるならば、ごった煮的な「鍋料理」だ。
かなり濃い目のくせに、ソウルミュージック特有の甘さと柔らかさをも併せ持つサウンド・テイスト。
とにかく、次から次へと溢れ出る肉厚なサウンドの中には、不思議な感動と、底なしの快楽が潜んでいる。 |
| (2002/03/24) |
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