RICHIE KAMUCA QUARTET (Mode) |
| - Richie Kamuca |
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Richie Kamuca (ts) Carl Perkins (p) Leroy Vinegar (b) Stan Levey (ds) 1957/07 Hollywood,Calif. |
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腹八分目気分で、気軽に楽しめる好盤だ。 マイナー・レーベル、モードに録音された、ウエスト・コーストにおけるテナーの名手、リッチー・カミューカの初リーダー作が本作。 《ジャスト・フレンズ》や、《チェロキー》のようにアップ・テンポの曲では小気味良いプレイが快活に進み、《マイ・ワン・アンド・オンリー・ラブ》のようなバラードでは、気負いのないストレートなプレイでリスナーの情感に訴えかける。 スタン・ケントン楽団、次いでウディ・ハーマン楽団。チェット・ベイカーに、シェリー・マン、ショーティ・ロジャーズらとの共演で実力を培ってきた彼。 よって、実力とバランスは折り紙つき。既に、本盤が傑作に導かれるためのお膳立ては整っていたのだ。 メロディック、かつ破綻のない安定したプレイ。フレーズの息が比較的短いのが特徴で、音の"抜き"加減のセンスが秀逸。このへんが、レスター・ヤングからの影響を感じさせる。 この心地の良い滑らかさ、柔らかさはレスター直系ならではのテイスト。 だけど、レスターと違って、どこか微妙にイモなテナー(笑)。 この絶妙な野暮ったさこそが彼の愛すべきポイントなのだ。 |
| (2004/04/12) |
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