BOP REDUX (Muse) |
| - Hank Jones |
|
|
Hank Jones (p) George Duvivier (b) Ben Riley (ds) 1977/01/18 & 19 |
|
|
|
ハンク・ジョーンズのファンは必携! また、ビ・バップやモンクのファンも必携でしょう。 代表的なパーカーナンバーや、モンクのナンバーばかりの選曲されている。 特に、パーカーの代表作《ヤードバード組曲》や《コンファメーション》はもとより、あまり演奏されることのない《ブルームディド》や《リラクシン・ウィズ・リー》も取り上げてくれているのが嬉しい(いずれも『バード・アンド・ディズ』収録曲)。 趣味の良いピアニストな彼のこと、もちろん派手なフェイクは一切ない。 情動的なビ・バップナンバーに、しっとりとした落ちつきをも加味している。 ベースがジョージ・デュヴィヴィエ、ドラムスがベン・ライリー。 この2人は、あくまでハンクのピアノの持ち味を生かすことに神経を注入したプレイに徹しているところが好ましい。 個人的には、ロン・カーターとトニー・ウィリアムスと組んでいたトリオ「グレート・ジャズ・トリオ」の演奏よりも、こちらのほうが好みだ。 チャーリー・パーカーやセロニアス・モンクに興味を持ち、まだ彼らの演奏を聴いたことのない人は、まずは、しっかりと演奏されているこのアルバムで曲の輪郭をつかんでから、彼らのオリジナルに接近するというのも賢い回り道かもしれない。 ピアノトリオアルバムはそれこそ星の数ほどあれども、このような真っ当なアルバムが、あなたのJAZZライブラリーに1枚加われば、コレクションもグッと引き締まるというもの。 未聴のジャズファンは、ぜひ耳を通してみて欲しい。 聴き込むほどに味が出てくるピアノトリオだ。 |
| (2009/11/04) |
|
|
|
|
All Rights Reserved. |