OPEN SESAME (Blue Note) |
| - Freddie Hubbard |
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Freddie Hubbard (tp) Tina Brooks (ts) McCoy Tyner (p) Sam Jones (b) Clifford Jarvis (ds) 1960/06/19 |
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フレディ・ハバードの初リーダー作で、彼を代表する名盤の1枚。 と同時に、テナーのティナ・ブルックスの魅力もたっぷりと凝縮されたアルバムだ。 哀切こもった彼のプレイを味わえるだけではなく、このアルバムの“顔”とでもいうべき《オープン・セサミ》と《ジプシー・ブルー》の2曲もティナの作曲なのだ。 一聴、ホレス・シルヴァーの曲なんじゃないか?と錯覚するほと曲調。 それは、テーマのラテンタッチのリズムと、マイナーかつキャッチーなメロディがシルヴァーの作風を彷彿させるからだろう。 ティナ・ブルックスは、プレイはもとより、曲を書かせてもマイナータッチの冴え渡るジャズマンだったということが分かる。 もちろん、リーダーのハバードのトランペットも素晴らしい。 輝かしく、確信に満ちたトランペットの音色。滑らかなフレージングに加えて、出るところは出る大胆不適さ。これぞ、ジャズマンに求められる重要な資質だと思うが、ハバードは、すでに最初からそれを身に着けていた。 オープン・セサミ。 つまり、開けゴマ! この呪文をとなえずとも、彼のラッパが、自然に名演へのトビラを開けてしまっているではないか。 サム・ジョーンズの重心の低いベースが、思い切りのよい若者をボトムからガッチリと支え、哀切かつメロディアスなティナのテナーも頑張る。 冒頭の《オープン・セサミ》に血湧き肉踊り、《ジプシー・ブルー》のマイナー調の演奏に痺れ、シンプルなブルース《ワン・ミント・ジュレップ》に心躍る。 まさに、どこを切っても心躍り、力強さに漲った1枚だ。 |
| (2006/07/28) |
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