DIALOGUE (Blue Note) |
| - Bobby Hutcherson |
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Bobby Hutcherson (vib&marim) Freddie Hubbard (tp) Sam Rivers (ts,ss,bcl,fl) Andrew Hill (p) Richard Davis (b) Joe Chembers (ds) 1965/04/03 |
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新主流派を代表する一人。ヴァイブラホン奏者・ボビー・ハッチャーソンのブルーノート初リーダー・アルバム。 パーソネルが面白い。というより、過激だ。 フロントがフレディ・ハバード(tp)とサム・リヴァース(ts)。 リヴァースは、テナーサックスのほか、ソプラノサックス、バスクラリネット、フルートも吹き頑張っている。 そして、ピアノがアンドリュー・ヒル。 名前だけを見れば、彼ら“濃い”キャラの組み合わせが、互いの個性を相殺してしまうのではないかと思うが心配ご無用。演奏にプラスに作用している。 理知的で、打楽器的要素を前面に押し出したクールなサウンドがハッチャーソンのヴィブラフォンの特徴だ。 たとえば、代表的アルバムの『ハプニングス』などでは、そんな彼の持ち味をたっぷりと楽しめる。 しかし、クールなだけの冷ややかな肌触りも良いが、このアルバムのサウンドの特徴は、どちらかというと、ちゃんこ鍋のように肉と魚がつっこまれたようなゴッタ煮状態ゆえ、ハッチャーソンの個性を殺すことなく、サウンドは一言にクールという言葉だけでは形容できない、熱い要素、熱い要素、暑い要素と、様々な多面的な要素に彩られている。 そこがこのアルバムの魅力であり、『ハプニングス』のようなを期待して聞くと肩透かしを食らう要素の一つでもあるんだよね。 それはひとえに、楽曲提供者がサム・リヴァースやアンドリュー・ヒル、ジョー・チェンバースの3人で、肝心のハッチャーソンの楽曲はまだこの段階では1曲もないということも大きい。 よって、ハッチャーソンの魅力のみを楽しむアルバムというよりは、よぉ分からん怪しさを放ち、際立った個性を発露するアンドリュー・ヒルのピアノや、サム・リヴァースのサックスを楽しむアルバムともいえる。 |
| (2010/07/27) |
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