TOWN HALL NYC June 22 1945 (Uptown Jazz) |
| - Dizzy Gillispie,Charlie Parker |
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Dizzy Gillespie (tp) Charlie Parker (as) Don Byas (ts) Al Haig (p) Curly Russell (b) Max Roach (ds) Sidney Catlett (ds) 1945/060/22 |
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ニューヨークはタウンホールにて行われた、パーカーとガレスピーの火が出るような演奏記録。 なんとまぁ、こりゃまたスゴい音源が残っていたものだ。 もとはといえば、この音源の一部は、イタリアのPhilologyレーベルから発売されていたのだが、このCDは当日の演奏曲がコンプリートな形で並べられ、リマスタリングが施されたもの。 タイトルの演奏日、1945年6月22日といえば、これ太平洋戦争中、それも終戦の2ヶ月弱前の出来事。 シンフォニー・シッドが「ビー・バップ!」とアナウンスしたり、ディジー・ガレスピーがソロをとっている途中に、遅れて登場したパーカーに観衆がどよめいたりと、当時の空気が手にとるように伝わってくる生々しい記録なのだ。 いやはや、このような演奏が、戦艦大和轟沈の2ヶ月半後、神戸大空襲の17日後に行われていたことを考えると、当時のビ・バップっていう名の新しい音楽は、とんでもなく高度で、滅茶苦茶進んだ、ほとんど前衛に近い音楽だったのだなということが分かる。 やはり、ビ・バップを代表する2大巨頭、チャーリー・パーカー、ディジー・ガレスピーは、とんでもなく頭の中がぶっとんだジャズマンだったのだ。 もっとも、冒頭の2曲のみ参加している“3人目のホーン奏者”、テナーサックスのドン・バイアスや、ラスト2曲のみ参加している“2人目のドラマー”、シドニー・カトレットも良いプレイをしてはいるのだが、いまひとつ霞んでしまっていがちなのは、それだけ、ガレスピー&パーカー、ローチという新しいミュージシャンたちが放つ革新性とインパクトの証。 時が過ぎても、音源の中に眠る演奏の熱量はいつの時代も変わらないのだ。 |
| (2006/06/10) |
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