A GARLAND OF RED (Prestige) |
| - Red Garland |
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Red Garland (p) Paul Chambers (b) Art Taylor (ds) 1956/08/17 |
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もちろん代表作の『グルーヴィ』もいいが、こちらの『ア・ガーランド・オブ・レッド』も、かなりイイ。 初リーダー作にして、最高傑作だと思う。 このアルバムも『グルーヴィ』も、リズムセクションは、ポール・チェンバース(b)とアート・テイラー(ds)。 両盤とも、堅実かつゴキゲンなリズムが躍動する。 ただ、『グルーヴィ』との最大の違いは、こちらのほうが、スタンダードが多く、演奏内容がバラエティに富んでいるという点だ。 様々な角度から、レッド・ガーランドを楽しみたいという向きには、躊躇せずこちらのほうをおススメしたい。 ただ、このアルバム、ジャケットがいただけない。 演奏内容素晴らしいのに、いざショップで買おうとすると躊躇ってしまったという声を聞く。 そうなんだよね。『グルーヴィ』を筆頭に『レッド・ガーランド・ピアノ』、『ソウル・ジャンクション』などと、プレスティッジのガーランドのアルバムにはソソるジャケットがたくさんある。 これらのジャケットと比べると、どうしても後回しにしたくなる気持ちは分かる。 でも、演奏がダレることなくピリリと締まり、なおかつ和みの要素もバッチリと満たされるという申し分のないバランスを誇っているのが、このアルバムなのです。 もちろん、お得意の“玉を転がすような”シングルトーンのアドリブから、美しい響きのブロックコードまで、彼の得意技をタップリと楽しめることは言うまでもない。 というより、彼の手持ちの「技」がすべて凝縮されているのかも? そういった意味からも、“作家”レッド・ガーランドの“文体”を知るには、もっとも適切かつバランスのとれた内容で、さらに楽しめる内容でもあるのだ。 ジャケットに気後れすることなく、ガーランド入門には、まずこのアルバムからどうぞ。 |
| (2010/08/13) |
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