THE UPPSALA CONCERT vol.1 (Serene) |
| - Eric Dolphy |
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Eric Dolphy(as,bcl,fl) Roy Johansson(p) Kurt Lindgren(b) Rune Carlsson(ds) 1961/09/04 |
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ドルフィーの「肉声」を存分に堪能したいときの一枚。 7分近くにわたってサックス一本で演奏される、ドルフィーの「肉声」を存分に堪能することが出来る。 ソロで演奏されている曲は《ローラ》。 チャーリー・パーカーの『ウィズ・ストリングス』の演奏で有名なバラードだ。 この曲、元はといえば『ローラ殺人事件』という映画の音楽だとか。 しかし、物騒なタイトルとはほど遠い、幻想的で美しいメロディの曲だ。 この曲をドルフィーがソロで艶めかしく、限りなく肉声に近い「声」で、「歌って」いる。
他のドルフィーのソロで有名なものといえば、バスクラリネットによる《ゴッド・ブレス・ザ・チャイルド》があって、いくつかのライブアルバムで聴くことが出来る。
一音一音、しっかりとしたタンギングで繰り出されるドルフィーのアルトは、限りなく「肉声」に近いのだが、彼のソロ演奏を聴くと、音色のみならず、音と音の流れ、フレーズとフレーズの繋がり方の滑らかさと、エモーショナルさは、非常に人間的で、聴く側の耳を捉えて離さない。
ちなみに、リズム・セクション入りの《ローラ》は、数日後にデンマークのコペンハーゲンで録音された『ドルフィー・イン・ヨーロッパ・vol.2』でも聴くことが出来る。 |
| (2002/03/27) |
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