RELAXIN' (Prestige) |
| - Miles Davis |
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Miles Davis (tp) John Coltrane (ts) Red Garland (p) Paul Chambers (b) Philly Joe Jones (ds) 1956/05/11 & 10/26 |
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《イット・クッド・ハップン・トゥ・ユー》のコルトレーンのソロがひどい。
この曲をどのようにアプローチしたいのか。演奏に対しての明確な意思が感じられないまま、ただフガフガと同じ音域ばかりを彷徨っているように感じられてならない。
あのコルトレーンでさえも、下手だった。
楽器を操るテクニック的な面というよりは、自分の技術と、表現に対する意思の折り合い(もっとも広義では、それもテクニックなのだが)がつかないとでも言うべきか。 しかし、だからといって、私はこのアルバムが嫌いかというと、そんなことはなく、プレスティッジの『〜ing』シリーズの中では、『クッキン』に次いで好きなアルバムだ。
何が良いかというと、ムードが良い。
また、ピリッと抑制の効いたマイルスのミュート・プレイを楽しむのにはもってこいの内容でもある。
ゴキゲンにスイングする快調なレッド・ガーランドのピアノも素晴らしい。
これらのアルバムのこれらオイシイ要素は、夢遊病者のように行き先の分からない彷徨えるコルトレーンのプレイを補って余りあるものだ。 |
| (2002/11/28) |
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