SONORITY (Contemporary) |
| - Curtis Counce |
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Curtis Counce (b) Jack Sheldon (tp) #1,2,3,4 Gerald Wilson (tp) #5,6,7,8 Harold Land (ts) #5,6,7,8 Carl Perkins (p) #1,2,3,4,8 Elmo Hope (p) #5,6,7 Frank Butler (ds) 1956/10/15 #1,2,3,4 1957/04/22 #9 1958/01/06 #5,6,7,8 |
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カーティス・カウンスは、リロイ・ヴィネガーとならぶウェスト・コースト・ジャズにおける代表的なベーシストの1人。 ヴィネガーとともに、当時の西海岸ジャズの屋台骨をズッシリと支えた頼もしい男だ。 ふくよかな低音で、ドッシリと演奏の土台を形作る彼。 さぞかし、共演者からも信頼されていたことだろう。 ただ、ノリがちょっと田舎っぽいんだよなぁ。 いや、もちろん悪い意味で言っているのではない。 タメの効いた、心もち、後ろに引っ張るかのような心地よいノリ。このアフタービートの心地よさは尋常ではないが、そのぶん、モダンなニュアンスが薄れることも事実。 もっとも、それこそが「ほのぼのさん」的で良いところでもあるんだが……。 彼のリーダーアルバムは、そう多くない。 個人的には、『ソノリティ』が好きだ。 「さーてと、今日は、どの曲を演りましょうかね?」 そんな声が聞こえてきそうな表情で、にこやかにベースをチューニングしているカーティス・カウンスのポートレイト。 とても良い感じだ。 リラックスした雰囲気のジャケ写は、そのままアルバムの中身を象徴しているかのよう。 この笑顔にこそ、彼のベースの魅力が集約されているような気がしてならない。 《ウディン・ユー》にしろ、《ベラローサ》にしろ、ああ、なんてホノボノとしているのだ。 日向ぼっこをしているような、のんびりさ加減、心地よさ。 上記2曲のみならず、まさにその表情を象徴するかのように、終始おだやかでリラックスした演奏が続く。 また、唯一の緊迫感ある《ランド・スライド》においては、彼のドッシリとした支えがあるからこそ、ジャック・シェルドン(tp)とハロルド・ランド(ts)の2本のホーンが一糸乱れることのないアンサンブルを繰り出すことができるのだ。 目立ったことは一切やらない。 あくまで裏方役に徹し、心地よいビートを送りだすベーシストの鑑。 彼の送りだす演奏の鼓動は常にゴキゲン! 愛すべきベーシストだ。 |
| (2008/08/08) (加筆修正:2009/12/12) |
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