WHEN SUNNY GETS BLUE (Steeple Chase)
- Chet Baker

  1. Long Ago And Far Away
  2. Here's That Rainy Day
  3. Two In The Dew
  4. I Should Care
  5. Out Of Nowhere
  6. When Sunny Gets Blue
  7. Isn't It Romantic
  8. You'd Be So Nice To Come Home To

Chet Baker (tp&vo)
Butch Lacy (p)
Jesper Lundgaard (b)
Jukkis Uotila (ds)

1986/02/23

いきなり最初の数音からラッパの音がヨレているけど。
《イズント・イット・ロマンティック》のヴォーカルが今にも死にそうだけど。
ついでに、青寒いジャケットで、ラッパを吹いているベイカーの顔も死にそうだけど。
トランペットの音色は、往年の「張り」は感じられなく、どこまでも草臥れた感じだ。

でも、なぜだかほのかな暖かみを感じてしまう、このアルバムが好きです。

ラストの《ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ》。
まるで、言葉の無い切々たる独白を聞いているようで、胸が絞めつけられる。
わけもなく、涙がこぼれてしまう人もいるんじゃないだろうか。

気が付くと、心のすき間に、いつの間にかチェット・ベイカーの音が忍び込み、じわりとした感動をもたらしてくれるのだ。

(2002/11/15) 

Chet Baker | When Sunny Gets Blue | Jazz Blog | Cafe Montmartre

←backward
homeJazz Albums

forward→


Copyright(c) Kumo Takano,
All Rights Reserved.