QUARTET LIVE (Concord Jazz) |
| - Gary Burton |
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Gary Burton (vib) Pat Metheny (g) Steve Swallow (el-b) Antonio Sanchez (ds) 2007/06/10-11 |
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パット・メセニーのギターと、ゲイリー・バートンのギターが美しく溶け合うライブ。 ライブレコーディングをされた場所は、オークランドの「ヨシズ」。 この二人の音色のコンビネーション、マッチングだけでも蕩けそうなのだが、リズムセクションが、スティーヴ・スワロウのエレクトリックベースに、ドラムがメリハリのあるアントニオ・サンチェスなので、もう見事なサウンドバランスというしかない。 なにしろ、1曲目の《シー・ジャーニー》の、ギターとヴァイブが溶け合った出だしの数音が聴こえるだけで、メセニーファンも、バートンファンも、「そうそうそうそうそう、この音、このテイストなんだよね〜!!」と身を乗り出すのでは? 彼らの繰り出すサウンドは、どこまでも美しく涼やか。場合によってはかなりエキサイティング。 もとよりメセニーは10代の折、バートンに見いだされてデビューし(バークリーの講師にもなっている)、バートンのカルテットのギタリストにもなっているのだから、この師弟コンビの相性が悪いはずはない。 さらに、メセニーがバートンに見いだされたのは、バートンの楽屋に自分を売り込みに行ったことがキッカケだから、メセニー弟子である以前に熱心なバートンファンでもあるわけで、バートンの音楽性を知り尽くした後輩との共演ゆえ、音の相性はパーフェクトといっても過言ではないだろう。 もちろん、この『カルテット・ライヴ』以前も、『リユニオン』『ライクマインズ』などでの共演は残されているが、サウンド的な充実度や、バンドとしての勢いは、このライブ盤が最高といってもいいだろう。 空間を滑らかに泳ぐかのようなスティーヴ・スワロウのベースソロも素晴らしい。 個人的には、カーラ・ブレイ作曲の《シンドローム》が好き。 ライブならではのエキサイティングさがあるし、メセニーとサンチェスによるギターとドラムの一騎打ちになる箇所が良い。 《ミズーリ・アンコンプロマイズド》や《クエスチョン・アンド・アンサー》などは、往年のメセニーファンにとっては嬉しい再演ではないだろうか。 とにかく、この安定感、演奏クオリティの高さは、さすが「最高のリユニオン」と称されるだけのことはある。 |
| (2009/12/28) |
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