INDESTRUCTIBLE (Blue Note) |
| - Art Blakey And The Jazz Messengers |
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Art Blakey (ds) Lee Morgan (tp) Curtis Fuller (tb) Wayne Shorter (ts) Ceder Walton (p) Reginald Workman (b) 1964/04/15 #6 1964/04/24 #4 1964/05/15 #1,2,3 & 5 |
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私がいちばん最初に買ったアート・ブレイキーのアルバムがこれだ。『モーニン』と勘違いして買ったのも、今では笑える思い出。 しかし、なんで間違えたのだろう? ちなみに、そのとき一緒に買ったのが、リー・モーガンの『ザ・ランプローラー』だったから(これも『サイドワインダー』と間違えて買った)、奇しくもジャケットのひねり効いたタイトルロゴが共通している。 ジャケットの写真をよく見ずに、両盤ともに、ねじくれたタイトルロゴに魅了されていたのかもしれない、今考えてみれば。 ま、そんなことはどうでも良いことだが。 まず、一曲目《ジ・エジプシャン》のイントロのドラミングの迫力に驚く。 シダー・ウォルトンの重厚な和音の繰り返しが、なお一層ブレイキーのドラムの迫力を強調しているようで。 なんだか、砂埃をあげながら、こちらに迫ってくるようなブレイキーのドラムはかなりの迫力だ。 当時のメッセンジャーズは、トランペット+トロンボーン+テナーサックスという3管編成。 3管の重厚なアンサンブルの迫力も手伝って、アルバム全体が、ワイルドで分厚いトーンで彩られている。 個人的には、イントロのドラムからただごとでは無い重い雰囲気を醸し出す《ミスター・ジン》が好きだ。 このアルバム中の曲は、ショーター2曲、フラー2曲、モーガン1曲、ウォルトン1曲と、すべて当時のジャズ・メッセンジャーズのメンバーによる作曲。 1曲ごとは、それぞれ悪くはないのだが、はっきり言って、連続して聴いていると、どの曲も同じような印象を受けてしまう。 ブレイキーはそれに気付いていたのか、気付いていなかったのか、いつにも増して、どの曲も、演奏の隅々まで“煽るドラミング”の連続。曲やアレンジよりも、演奏の迫力で勝負しようという気迫が感じられるのだ。 背後からこんなに煽られたら、フロントは汗を散らしながら、この熱気に押されないよう、必死に頑張るしかないだろう。 このアルバムは、曲の名盤というよりは“煽りの名盤”といえるかもしれない。 リー・モーガンがメッセンジャーズに復帰した作品であると同時に、このアルバムの録音を最後に、音楽監督のウェイン・ショーターはブレイキーのもとを去り、マイルスのクインテットに加わった。 また、メッセンジャーズは、この録音を最後にライムライトに移籍した。 |
| (2003/08/14) (2004/02/06 加筆) |
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