CHET BAKER & CREW (Pacific Jazz) |
| - Chet Baker |
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Chet Baker (tp) Phil Urso (ts) Bobby Timons (p) Jimmy Bond (b) Peter Littman (ds) Bill Loughbrough (chromatic tympani) 1956/07/24,25,31 |
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チェット・ベイカーの作品って、 本気で歌ってる? 吹いている? というプレイも少なくないような気がする。 しかし、実力の半分の力でトランペットを吹いても、あるいは歌を歌っても、多くのリスナーを虜にしてしまう魅力があることも確かで、きっと本人もそれは意識していたに違いない。 しかし、このアルバムは別。 本気の一本勝負。珍しく(?)やる気になってます。 歌は無し。 ラッパ一本での直球ストレート勝負。 ほわ〜と、行き先のわからないような晩年のラッパとは対照的に、力強い音を放っている。 快活に疾走するリズムも心地よく、とくにアート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ加入前のボビー・ティモンズのピアノが注目に値する。 メッセンジャーズで“ド・ファンキー”な役割を演じた立役者も、じつは、求められる役柄によって“ファンキー濃度”の匙加減を微妙にコントロールできる人だったんだな、と。 我々がメッセンジャーズからイメージするティモンズよりも、粘りの成分が3〜4割ほど薄れており、ゴリン!と力強い打鍵が耳をひきつける。 ティモンズのこのテイストも悪くない。 |
| (2007/04/09) |
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