CLIFFORD BROWN + ERIC DOLPHY TOGETHER 1954 (Rare) |
| -Clifford Brown/Eric Dolphy |
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Clifford Brown (tp) #1,2,6/(p) #3-5 Eric Dolphy (as) #1-5 Harold Land (ts) #1-4 Richie Powell (p)#1,2 unknown (p) #6 George Morrow(b)#1,2 Max Roach(ds) #1,2 Unknown (ds) #3-5 #1-2 Recorded at Eric Dolphy's Home,LA.,CA.June or July,1954 #3-5 Recorded at Eric Dolphy's Home,LA.,CA.June or July,1954 #6 Recorded at Eric Dolphy's Home,LA.,CA.,1954 |
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これはまた、興味深い音源が出てきたものだ。
クリフォード・ブラウンとエリック・ドルフィーの共演! しかも、クリフォード・ブラウンのピアノが聴ける! これにはビックリ。 ドルフィーの自宅で行われたセッションのプライベート録音がCD化された本作は、当然、発表前提で演奏・録音されたものではないので、「習作」の域を出ていないことは否めない。 しかし、それを補って余りある内容なことには変わらない。 ドルフィーの共演相手は、なんとブラウン=ローチ・クインテット! 私家録音とはいえ、このような彼らジャズジャイアンツの舞台裏を覗き見するワクワクする喜びを味わえる音源はそう多くはない。しかし、この音源がまさにそうだ。 ドルフィーの自宅では、頻繁にセッションが行われていたらしいが、ブラウン=ローチ・クインテットのサックス奏者、ハロルド・ランドが、ブラウニーと知り合ったキッカケが、じつはこの“自宅セッション”がキッカケだったようだ。 このような録音が残っていたんだねぇ、と感慨深いものがある。 モンクとコルトレーンのカーネギーホールやファイブスポットの音源が世に出たとき並みの驚きだ。 もっとも、プライベート録音ゆえ、音質には期待してはいけない。 あくまで、歴史的価値の高い、貴重な1コマが音として残っており、さらにそれを我々が聴けるようになったということを喜ぼうではないか。 それにしても、ブラウニー、ピアノ巧いです。 これ弾いているのクリフォード・ブラウンだよ、と言われなければ誰も信じなかったことだろう。 ただ、彼の手癖なのかもしれないが、随所にバド・パウエル作曲の《異教徒たちの踊り》のテーマの一部が弾かれているのが多少気になる。 もっとも、このフレーズは引用しやすいフレーズなのか、ホレス・シルヴァーも『ホレス・シルヴァー・トリオ』の《ホレスコープ》でもチラリと引用している。 楽器違えど、ピアニストが引用しやすいフレーズだったのかもしれないし、この時代のパウエルの影響力も伺い知ることが出来る貴重なフレーズだ。 音質が悪いのは仕方ないが、それを補って余ある、歴史的価値の高い未発表音源だと思う。なにせ、ブラウニーとドルフィーの共演だよ? とにもかくにも耳を通してみたくはなりませんか? |
| (2007/07/11) |
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