THE BEST OF LOUIS ARMSTRONG HOT FIVE AND HOT SEVEN RECORDINGS (Colmubia/Legacy) |
| - Louis Armstrong |
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Louis Armstrong (tp,cor,vo) Kid Ory (tb) #1-4,10,11 John Thomas (tb) #5-9 Fred Robinson (tb) #12-18 Pete Briggs (tuba) #5-9 Johnny Dodds (cl) #1-11 Jimmy Strong (cl) #12-18 Lil Armstrong (p) #1-11 Earl Hines (p) #12-18 Johnny St.Cyr (banjo) #5-11 Mancy Cara (banjo) #12-18 Bady Dodds (ds) #1-9 Zutty Singleton (ds) #12-18 1926年 #1,2,3,4 1927年 #5-10 1928年 #11-16 1929年 #17,18 |
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『ホワット・ア・ワンダフル・ワールド』でサッチモことルイー・アームストロングに親近感を抱いた人は多いと思う。 かく言う私もその一人だ。 そのときは、彼のラッパよりも、しゃがれたユニークなヴォーカルにまずは魅せられた。 しかし、彼の本当の凄さは、コルネット、トランペットにおける器楽吹奏にある。 もちろん、『ホワット・ア・ワンダフル・ワールド』は彼の代表作には違いないけれども、それは、あくまで、ヴォーカルのアルバムとして、だ。 彼の偉大さはヴォーカルももちろんだが、その並外れたコルネットとトランペットのプレイにあると思う。 サッチモ・ラッパの力強さといったらない。 威風堂々、ド真ん中。 直球、ストレートの力強さがあり、これを前にすれば、マイルス・デイヴィスのラッパは、変化球だらけのクセ球だということがよく分かる。 もっとも、そこがマイルスの頭のいいところで、サッチモ(やディジー・ガレスピー)のようなトランペットプレイが自分には無理だと気付いたからこそ、彼らとは違うスタイルと領域を見つけ、彼らとは違う土俵で研鑽、研究、努力をして、ジャズの帝王となったわけだから、それはそれで、素晴らしいことではある。 だから、もしサッチモに興味を持った人は、是非、ホット・ファイヴやホット・セブン時代などの彼の力強いトランペットにも耳を傾けて欲しいと思う。 彼のラッパの凄さを味わうには、ルイ・アームストロング & ヒズ・ホット・ファイヴ & ホット・セヴンが最適な入門盤となってくれることだろう。元祖・スキャットのレコーディング《ヒービー・ジービーズ》収録されている。 現代の耳からすれば、なんとなくノドカで牧歌的なアンサンブルに聴こえるかもしれない。 しかし、彼のラッパの音に封じ込められた力強さは永遠だ。 スタイルの古さで聴くのではなく、音そのものの力強い生命力を味わって欲しいのです。 |
| (2010/04/15) |
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