10 To 4 AT THE 5-SPOT (Riverside) |
| - Pepper Adams |
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Pepper Adams (bs) Donald Byrd (tp) Bobby Timmons (p) Doug Watkins (b) Elvin Jones (ds) 1958/04/15 |
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高音域のトランペットと、低音域をカバーするバリトン・サックス。この二つの音色のコンビネーションは、明確なコントラストがあり、気持ちが良いものだ。 バリトン・サックスのペッパー・アダムスと、トランペットのドナルド・バードの双頭コンボ。 この2人の共演は、ブルーノートの吹き込みに多い。 ただ、リーダーがドナルド・バードのものが多いためか、比較的アレンジ重視の知的にコントロールされた演奏が多かった。 ところが『10・トゥ・4・アット・ザ・5スポット』は、ジャムセッションに近いライブ演奏のため、細かなアレンジはすっ飛ばし、とにかくアドリヴ一本の直球勝負の演奏が繰り広げられている。 ブリブリとと押しまくるペッパーのバリトンの強引さも爽快だが(音色のおかげで、より一層、そう聴こえますね)、それに応酬するかのようなバードのトランペットも、いつになく熱い。 熱い2人をさらに盛り上げるドラムはエルヴィン・ジョーンズ。 若かりし日のエルヴィンの豪快なプレイも楽しめる。 また、結構ゴリゴリとしたバッキングで、フロントの背中を押し続けるボビー・ティモンズのピアノもなかなかだ。 タイトル通り、夜中の10時から朝の4時まで、勢い全開の白熱ジャムセッションだ。 多少荒っぽいが、この荒っぽさも熱気を盛り上げる1つのファクターとして、充分に機能している。 ザクっとしたバリトンの低音の魅力、この低音が疾走する様を存分に堪能して欲しい。 |
| (2004/06/17) |
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