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1976年に発表されたブランドXのセカンドアルバム『モロカン・ロール』。
ブランドXの中では、個人的には、これが一番好きかなぁ。
テンションの高い演奏の多いブランドXだけれども、このアルバムは、妙にゆる〜いところがあって、そこのところが、なんとも和めていいんだよねぇ。
1曲目のフィル・コリンズのヴォーカルなんて、温泉につかって「♪いい湯だ〜な〜」って感じだし(笑)。
パーシー・ジョーンズといえば、ウォルの5弦フレットレスがトレードマークだったが(今はアイバニーズの5弦フレットレス)、この時期のパーシーは、フェンダーのプレシジョンのフレットレスタイプを使っていた(はず)。
プレシジョン特有の太くて丸い音がドックン・ドックンと躍動し、ときおり自作したと思われるエフェクターが“みょ〜ん!”とかかれば、もう、モロカン・ロール!な世界。
正直、ブランドXが好きな私でも、他のアルバムは演奏が高度過ぎるゆえ途中で疲れてしまうことがあるんだよね。
でも、このアルバムは別。
緊張と弛緩のバランスが絶妙なのです。
ヒプノシスがデザインしたジャケットも、当時の時代の雰囲気をうまく切り取っている感じがする。
(記:2009/02/01)
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