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息子と陶芸ごっこをして遊んでみました。
タカラトミーが最近発売した「ろくろ倶楽部」。これ、なかなかイイですよ。気軽に家庭で陶芸が楽しめます。
ろくろを含め、陶芸に必要な備品や粘土などがセットで、1万ちょっとのお値段。うーん、値段も手頃な大人のオモチャです。
この商品のポイントは、作った作品は自宅のレンジで焼けること。
粘土には、セラミックなどの特殊物質が入っているそうで、レンジの温度でも手軽に焼けてしまうところが売りの商品なのです。
普通だったら、1000度以上の温度で何日間も焼き続けないといけませんからね。
ちょっと前に田中裕子主演の「火火」という映画を観たのですが、あのような激しい業火の中で何日も焼かなければいけないなんて(この映画は紫香楽焼き)、大変だなぁと思っていたのですが、まさか、自宅のレンジで焼けるだなんて驚きです。
▼『火火』
そんなことからも、レンジでチン!の粘土の開発は、陶芸への敷居を一気に低くしてくれたといっても過言ではありません。
というわけで、早速トライ。
いやはや、粘土をこねる段階で、疲れた…(情けなや)
腰にチカラを入れて、よいしょ、あよいしょ!と粘土から空気を出すようにこね回して柔らかくしないといけないのです。
もう、床は飛び散る水粘土でビチョビチョ。手桶がわりに用意しておいた洗面器も解けた粘土の色に染まります。
なんとか粘土を捏ね上げ、いよいよロクロです。
台座に捏ねた粘土をのせます。
スイッチオン! びよ〜ん! 内蔵モーターが心地よい音を立てて回りはじめます。
うーん、なかなか思うようなカタチにならんなぁ。
手に水をつけて、で優しく粘土をさわり、カタチを整え……、ありゃりゃ、崩れちゃったよ。
けっこう難しいもんですね。
マトモなカタチすら作れない。
それでも、なんとか、歪な茶碗のカタチが完成。
台座から付属の糸ノコで切り離します。
うーん、これは陶芸を覚えたサルの作品か?(笑)
いや、慣れれば、サルのほうが上手に作れそう(笑)。
この歪んでモコモコしたカタチの茶碗を見ていると、いかに縄文人や弥生人が優れていたのかが分かります。
とくに縄文土器。あのユニークなカタチを作れるなんてスゴイよ。実際やってみるとわかるけど。
頭の中では、奇抜なカタチの設計図はあるんですよ。でも、なかなかそれをカタチにすることが出来ないんです。
さらに、粘土をくりぬいたり、縄で文様をつけたりと。やれるもんならやってみたいけど、今日はもうやる気なくなった(笑)。
イビツなカタチの湯のみが出来るまでが一苦労だもの。
うーん、陶芸って思ったよりも大変。
でも、面白い。
面白いけど、部屋が粘土と水浸しになるので、そうしょっちゅうしょっちゅう出来るもんでもないな。フローリングの床は粘土まみれだし(涙)。
老後の楽しみにとっておこう。
(記:2006/11/05)
(加筆修正:2008/07/27)
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