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5月の半ば。
ここのところ、東京では、じとじとした雨が続いています。
ザーザー降りではありませんが、うだうだ&ダラダラと空が長々と愚痴を言っているような感じ。気温も低めで、あまり良い天候が続いているとはいえません。
「ああ、また今日も雨かよ」と朝、寝床から出たばかりの私。
それを聴いた息子は、
「やまない雨はない!じゃあ行ってきまぁす!」
と元気に学校へ行きました。
うん、たしかにそのとおりですね。やまない雨はない、か。
いいですねぇ、ポジティブシンキング。
しかし、「やまない雨はない」だなんて言葉を発する小学校1年生って…(笑)。
雨は雨でも、スー・レイニーの歌のような雨の気分になれたら、少しは気分も明るくなるかもしれない、と思い直した私。
『雨の日のジャズ』。《セプテンバー・イン・ザ・レイン》で有名なアルバムですね。
ラストのこのアルバムのバックを彩るのはビリー・メイ楽団。しかも、このアルバム用の編成は、トロンボーンとフルートのみという珍しい組み合わせ。
物憂げ、楽しげ、湿った空気、雨の匂い。
雨独特の気分が独特の色彩感のあるサウンドで彩られたアルバムです。
これを聴けば、雨の日も少しは楽しくなりそうです。少しだけ気分を取り直して、やむはずの雨を待つことにしますか。
(記:2006/05/19)
(加筆修整:2006/12/03)
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