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『トリビュート・トゥ・サンダーバード!』を聴いている。
コレ、なかなかいい。
みうらじゅん、
コブラツイスターズ、
ジグ・ジグ・スパトニック、
Noa Noa、DJ TAKI-SHITら
14名のアーティストが、
サンダーバードの「あの」テーマを演奏しているカバー集だ。
サンダーバード好きにはたまらん内容。
サンダーバードの魅力を発見し、
さらにサンダーバードが大好きになるに違いないサウンド。
様々なアーティストが、
アーティストならではの個性で、
サンダーバードを料理しているのだ。
具体的に言うと、みうらじゅんのフォーク調だったり、
ジグジグの♪ズタタタだったり、
コブラツイスターズの三味線だったり……、
各々のミュージシャンが得意とする土俵で、思うぞんぶんサンダーバードを料理した内容なのだ。
もう少し詳しく書いてみよう。
みうらじゅんは、フォークギターにハーモニカ付きの弾き語り。
ヘタウマなヴォーカルがなんとも、4畳半だが、彼のサンダーバードへの愛着がタップリ。
不思議に愛着のわくサンダーバードのメインテーマだ。
あの布袋寅秦がファースト・アルバムで“真似”したことで一躍名のしれた、キッチュでポップな第5世代のロックンロール、ジグ・ジグ・スパトニックは、まだ活動してたのねと私は嬉し涙なのだが、あいかわらず、打ち込みベース音の、
♪ズタタタ・ズタタタ・ズタタタ・ズタタタ
なんですよぉ〜(感涙)。
このリズムパターンは、まるっきり、昔のままで、このワンパターンを20年近く全うしつづけていた彼らの頑なな姿勢に感涙!
《ラブ・ミサイルF-11》をライブでカバーしたことのある私としては、
ああ、ジグジグよ、
おお、ジグジグよと、
サンダーバードとジグジグの“ロンドンな融合”に(?)、もう感涙にむせぶしかないのです。
思わず、ファーストアルバムの全曲と、セカンドに収録されている《リオ・ロックス》を聴き返してしまいましたです。
個人的に一番ツボにはまったのは、ザ・コブラツイスターズかな。
『サクラサク平成17年』の誠実ロックンロールと微妙な沖縄テイストが、
そのままサンダーバードのテーマにそっくりそのまま当てはまるのは、目からウロコ。
ナゴミの極地のサンダーバードのテーマっす。
ナゴミといえば、DJ TAKI-SHITの《The Tracy Lounge Piano》。
覚えているかな? 第1話のラストに近いシーン。
国際救助隊初出動の事件が解決して、トレーシー島のリビングで隊員たちが、チェスをしたり、ソファに座ったりと和んでいるシーン。
このとき流れている和みの音楽は、次男で2号のパイロット、バージルが弾いているピアノだったよね?
このピアノで弾かれている曲がカバーされているのよよよよよよ!
ううう、懐かしい。
よくぞ、かゆいところに目をつけなさった!
と、まぁこれ以上書くとキリがないのでやめるが、
いずれにせよ、サンダーバードが大好きな人にとっては、
必ずや期待を裏切らない素晴らしい企画モノアルバムなのだ!
と言っておこう。
(記:2005/07/05)
(加筆修整:2008/05/17)
▼おなじみジグジグ・スパトニックの懐かしの2枚! このテイストが、サンダーバードのカバーでも健在!
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