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試写室で鑑賞した映画の感想は、なるべくこの「雑想」にアップはするようにしていたのだが、ある時期を境に、観る速度が感想を書く速度を上回ってしまった。
だから、夏あたりから、感想を書くのを端折っている映画がいくつも出てきてしまっている。
「観た映画すべての感想を書く!」と決めたわけではないが、やはり何も書かないのも気持ち的な納まりが悪い。よって、短いながらも、これまで試写会で観た映画の感想を箇条書きで書くことにする。
『恋は五・七・五』
- 監督・脚本:荻上直子
- 出演:関めぐみ、小林きな子、蓮沼 茜、橋爪 遼、細山田隆人、高岡早紀、中村靖日、島田久作、もたいまさこ、柄本 明、杉本哲太 ほか
- 2004年作品
- 日本
- 12/24
- なんと、俳句が題材の映画。しかし、面白かった。なぜかというと、青春に不可欠な“恥ずかしさ”、“甘酸っぱさ”、“友情・努力・勝利”が、露骨ではなく、さり気なくチラリズム的にちりばめられていたからだ。関めぐみも可愛いし、俳句部のグループキャスティングも絶妙。結構好き。
『サマリア』
- 監督・製作・脚本:キム・ギドク
- 出演:クァク・チミン、ソ・ミンジョン、イ・オル、クォン・ヒョンミン、オ・ヨン、イム・ギュノ、チョン・ユンソ、イ・ジョンギル、シン・テッキ、パク・チョンギ、キム・グィソン、ソ・スンウォン ほか
- 2004年作品
- 韓国
- 12/22
- “援助交際する高校生を描いた”ということでいうと、どうしても村上龍の小説や、それを映画化した庵野秀明の同名作品と比較してしまいがちだが、そんな作品と比較するのが申し訳なくなってしまうほど、『サマリア』のほうが断然深い。『ラブ・アンド・ポップ』の女子高生は、「君がこんなことをしている間に泣いている人がいるんだよ」という一言で更正してしまうが、『サマリア』では、実際に娘がやっていることに泣き、慟哭、葛藤し、殺人までおかしてしまう父親の姿が静かにリアルに描かれている。
『セルラー』
- 監督:デヴィッド・エリス
- 製作:ディーン・デヴリン
- 脚本:クリス・モーガン
- 出演: キム・ベイシンガー、クリス・エバンス、ウィリアム・H・メイシー、ジェイソン・ステイサム、ノア・エメリッヒ ほか
- 2004年作品
- アメリカ
- 12/22
- 監禁された女教師が、壊れた電話をなんとか修理し、偶然つながった相手に助けを求める。設定も面白いが、先の展開が気になって仕方のない手に汗握るサスペンスだった。
『恋の風景』
- 英題:The Floating Landscape
- 監督:キャロル・ライ
- 脚本:キャロル・ライ、ライ・ホー
- 出演:カリーナ・ラム、リィウ・イェ、イーキン・チェン ほか
- 2003年作品
- 香港+中国+日本+フランス
- 12/21
- カリーナ・ラムがとても魅力的。池脇千鶴をさらにルックスも演技力もバージョンアップした女優とでもいうべきか。冬の青島の淋しい街並みがとても魅力的に描かれていた作品だ。
『アイ・アム・デビッド』
- 監督・脚本:ポール・フェイグ
- 製作:ジョン・ウォーカー
- 出演:ベン・ティバー、ジム・カヴィーゼル、ジョーン・プロウライト ほか
- 2004年作品
- アメリカ
- 12/5
- 原作はデンマークで出版された『North to Freedom』。ヨーロッパ、アメリカでは子供たちの間でとても人気な物語らしいが、日本にはまだ翻訳モノが出ていないようだ。来年角川から出るのが初めてだとか。早く出ろ。ポケモンやドラえもんばかりで日本の子供の心を捉えたと思うなよ。こういう素晴らしい物語も日本の子供の脳内にインストールしてやんなさい。
ブルガリアの監獄育ちの12歳の少年が、脱走して一路母親のいるデンマークへ。ギリシア、イタリア、スイス…、ひたすら北へと進む。笑うことすら出来なかった少年が、少しずつ心を開いてゆく。意外な結末も印象深かった。
『ステップフォード・ワイフ』
- 監督:フランク・オズ
- 原作:アイラ・レヴィン
- 脚本:ポール・ラドニック
- 出演:ニコール・キッドマン、ベット・ミドラー、マシュー・ブロデリック、クリストファー・ウォーケン、フェイス・ヒル、グレン・クローズ、ロジャー・バート、ジョン・ロヴィッツ ほか
- 2004年作品
- アメリカ
- 観た日:11/26
- ネタバレになるので、多くは控えるが、ラストというかオチに違和感。ヒモや髪結い亭主といった概念のある日本に住む私と、アメリカの男とでは価値観が違うのか? それとも古い時代のSF作品を21世紀に映画化したから生じるギャップなのか?
『TAXI N.Y.』
- 監督・制作:ティム・ストーリー
- 出演:クイーン・ラティファ、ジミー・ファロン、ジゼル・ブンチェン、アン・マーガレット ほか
- 2004年作品
- アメリカ
- 観た日:11/11
- フランス版のオリジナルタクシーをリメイク。というより、バージョンアップといったほうが良いかもしれない。ストーリーも設定もほぼそのまま。大きな違いは、主人公のタクシードライバーが女性になったということ。しかもラッパーのクイーン・ラティファ。最初は違和感を感じたが、中盤よりかなり好感度がアップした。後半になると、もう彼女の懐の深い笑顔の虜です。
『Jam Films S』
〜Tuesday
- 監督・脚本:薗田賢次
- 出演:ZEEBRA、岩堀せり、金井勇太、三城晃子、原章馬、味野和明日架
〜Heaven Sent
〜ブラウス
- 監督:石川 均
- 脚本:龍 一郎
- 出演:小雪、大杉漣
〜New Horizon
- 原案・監督:手島 領
- 脚本:行定 勲、手島 領
- 出演:綾瀬はるか、コリン・オドーネル、ジリ・ヴァンソン、フランシス・デュティエル、ジル・シルビア、ジョー・モラン、アリーナ・フクシマ、イミー・ゲイム、バリー・ジャティ、Ryoko、可児正道 ほか
〜すべり台
- 原案・監督:阿部雄一
- 脚本:元 優
- 出演:石原さとみ、柄本時生、山崎まさよし ほか
〜α
- 監督:原田大三郎
- 脚本:福田卓郎
- 出演:内山理名、スネオヘアー ほか
〜スーツ-suit-
- 原案・監督:浜松正樹
- 脚本:飯田譲治
- 出演:藤木直人、小西真奈美、濱田マリ、三津谷葉子、千田正穂、蛍 雪次郎 ほか
- 上記の中で、強いていえばで面白かったのは、小雪の『ブラウス』ぐらいか。しかし、あくまで、上記7つの中で、という条件付きで。次点は『すべり台』。
『戦争のはじめかた』
- 原題:Buffalo Soldiers
- 監督・脚本:グレゴール・ジョーダン
- 出演:ホアキン・フェニックス、アンナ・パキン、エド・ハリス、スコット・グレン、ディーン・ストックウェル、エリザベス・マクガヴァン ほか
- 2001年作品
- 英=独
- 観た日:11/4
- 原題の『バッファロー・ソルジャー』のままでいいのに、と思ったのは私だけ? 海外に駐留するしょうもない米軍兵たちの実態を描き、公開のタイミングが9・11やイラク派兵などと重なりまくって5回も上映が延期されたという、いわくつきの作品。
『でらしね』
- 監督:中原 俊
- 脚本:小林政広
- 出演:奥田瑛二、黒沢あすか、益岡 徹、三谷 昇、田辺謙一郎 ほか
- 日本
- 観た日:10/28鑑賞
- 黒澤あすかの、イヤらしくない清冽なエロさが素晴らしく微妙。最近の奥田瑛二は、病院のベッドがますます似合う俳優になってきたなぁ、なんてしょうもないことを考えたりして。
『ターミナル』
- 監督:スティーヴン・スピルバーグ
- 脚本:サッシャ・ジャーヴァシ 、ジェフ・ナサンソン
- 出演:トム・ハンクス 、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ 、スタンリー・トゥッチ 、チー・マクブライド 、ディエゴ・ルナ、バリー・シャバカ・ヘンリー、クマール・パラーナ、ゾーイ・サルダナ ほか
- 2004年作品
- アメリカ
- 観た日:10/26
- ☆☆
- キャサリン=ゼタ=ジョーンズが素敵、かわゆい。前半の言葉が通じない異邦人をトム・ハンクスが公演。朴訥、かつ飄々としたキャラクターを演じさせたら彼ほどハマり役の人もいないよね。なんと、ジャズ映画でもあるのだ。
『五線譜のラブレター』
- 監督:アーウィン・ウィンクラー
- 脚本:ジェイ・コックス
- 出演:ケヴィン・クライン、アシュレイ・ジャッド、ジョナサン・プライス、ケヴィン・マクナリー、アラン・コーデュナー、サンドラ・ネルソン、ピーター・ポリカーポー、キース・アレン、ジェームズ・ウィルビー、ケビン・マクキッド、リチャード・ディレン、エドワード・ベイカー=ダリー、エルヴィス・コステロ、ナタリー・コール、シェリル・クロウ、アラニス・モリセット、ロビー・ウィリアムス、ララ・ファビアン、マリオ・フラングーリス、ヴィヴィアン・グリーン、ミック・ハックネル、ダイアナ・クラール、レマー ほか
- 2004年作品
- アメリカ=イギリス
- 観た日:10/22
- コール・ポーターの曲は、軽妙で粋で、なおかつ微妙な陰影に富んでいたので、昔から好きなものが多かったが、なるほど、こういう人にして、このような曲があるんだな、と納得できた。
『誰にでも秘密はある』
- 監督:チャン・ヒョンス
- 脚本:キム・ヨンチャン
- 出演:イ・ビョンホン、チェ・ジウ、チュ・サンミ、キム・ヒョジン、チョン・ジェヒョン、キム・ヘゴン、チョン・ボソク、タク・ジェフン、ソヌ・ユンニョ ほか
- 2004年作品
- 韓国
- 観た日:10/19
- 韓国版『画廊の若大将』。日本だったら、イ・ビョンホン演じる“完璧な男性”というキャラは、胡散臭いか、ギャグの対象にしかならないと思う。コミカルなチェ・ジウが見もの。
『海 猫』
- 監督:森田芳光
- 原作:谷村志穂
- 脚本:筒井ともみ
- 出演:伊東美咲、佐藤浩市、仲村トオル、ミムラ、三田佳子、蒼井優、鳥羽潤、小島聖、白石加代子 ほか
- 2004年作品
- 日本
- 観た日:10/14
- なんか気負い過ぎっつぅか。一言で言うと伊東美咲虐待映画。函館の美しい風景が、物語の美しさを引き立てるどころか、その反対で、“北の田舎で起こった陰惨な出来事”を強調しているだけにしか見えない。しかし、伊藤美咲は美しかった。
『キス・オブ・ライフ』
- 監督・脚本:エミリー・ヤング
- 出演:インゲボルガ・ダプコウナイテ、ピーター・ミシュラン、デヴィッド・ワーナー、ミリー・ファインドレイ、ジェームス・E・マーティン ほか
- 2003年作品
- イギリス=フランス
- 観た日:10/7
- 思い返すと地味な映画だが、丁寧に作られた作品だからこそ、知らぬ間に心の襞に食い込んでいたことに気付く。家族の絆、心の交感に、距離は関係ないのだ。
『劇場版 仮面ライダー剣 MISSING ACE』
- 監督:石田秀範
- 出演:椿隆之、森本亮治、天野浩成、北条隆博、江川有未、石田未来、黒田勇樹、三津谷葉子、杉浦太雄 ほか
- 2004年作品
- 日本
- 観た日:9/30
- 面白いんだか、面白くないんだかすらも判定不能。
『特捜戦隊デカレンジャー THE MOVIE フルブラスト・アクション 潜入捜査ファイル』
- 監督:石田秀範
- 出演:新山千春、載寧龍二、林 剛史、伊藤陽佑、木下あゆ美、菊地美香、吉田友一、稲田徹、石野真子、遠藤憲一 ほか
- 2004年作品
- 日本
- 観た日:9/30
- 新山千春が、可愛いだけに、アップになったときの肌のくたびれ方だけが、妙に印象に残った。
『クリスマス・クリスマス』
- 監督:山口博樹
- 出演:大倉孝司、伊藤歩、近藤芳正、水橋研二、マギー、古田新太、佐藤正宏、久本雅美、柴田理恵、生瀬勝久 ほか
- 2004年作品
- 日本
- 観た日:9/21
- う〜む、痛い。もしかしたら、今年観た中では、最低の映画かもしれない。
『恋文日和』
- 原作:ジョージ朝倉
- 2004年作品
- 日本
- 9/14
- ☆
〜あたしをしらないキミへ
- 脚本・監督:大森美香
- 出演:村川絵梨、弓削智久、真木よう子 ほか
〜雪に咲く花
- 監督:須藤大観
- 脚本:佐藤善木
- 出演:小松彩夏、田中圭 ほか
〜イカルスの恋人たち
- 監督:永田琴恵
- 脚本:松田裕子
- 出演:玉山鉄二、塚本高史、當山奈央 ほか
〜便せん日和
- 監督:高成麻畝子
- 脚本:岡本貴也
- 出演:中越典子、大倉孝二、森ほさち ほか
村川絵梨と弓削智久のコンビが最高。村川絵梨たん、可愛いっす。残りの作品はすべていまひとつ。特に“雪に咲く花”は、テーマも設定も古臭い。安っぽい男のセンチメンタリズムが、妙に恥ずかしい。そういえば、この作品だけ監督が男だ。
『スーパーサイズ・ミー』
- 監督・脚本・出演:モーガン・スパーロック
- 2004年作品
- アメリカ
- 観た日:9/8
- 鑑賞終了後、マックに走った私。人はともかく、自分だけは大丈夫と考える、本当におめでたい自分を痛感した。
『80デイズ』
- 監督:フランク・コラチ
- 出演:ジャッキー・チェン、スティーブ・クーガン、セシル・ド・フランス、ジム・ブロードベント、カレン・モク、ユエン・ブレムナー、ロブ・シュナイダー、オーエン・ウィルソン&ルーク・ウィルソン、キャシー・ベイツ、アーノルド・シュワルツェネッガー ほか
- 2004年作品
- アメリカ
- 観た日:9/6
- 知事になるシュワちゃん最後の出演作品。なんと王子様。
『クライモリ』
- 監督:ロブ・シュミット
- 出演:エリザ・デュシュク、エマニュエル・シューキー、リンディ・ブース、デズモンド・ハリントン ほか
- 2004年作品
- アメリカ
- 観た日:8/18
- うわぁ、ビックリするなぁ、もう。得体の知れない恐怖ではなく、得体の知れたものでも、ここまで怖いとは。
『青い車』
- 原作:よしもとよしとも
- 監督:奥原浩志
- 出演:ARATA、宮崎あおい、麻生久美子、田口トモロヲ、水橋研二、太田千晶 ほか
- 2004年作品
- 日本
- 観た日:8/17
- 描きたい空気は痛いほど伝わってくるが、なんだか、ナルシスティックな空気感が息苦しく寒い。そこがポイント低い。高い人もいるんだろうが。
『アトミック・カフェ』
- 監督:ケヴィン・ラファティ、ジェーン・ローダー、 ピアース・ラファティ
- 1988年作品
- アメリカ
- 観た日:8/10
- 笑えたが、その笑いは、常に凍りついた笑いだ。
『スクール・ウォーズ HERO』
- 監督:関本郁夫
- 出演:照英、和久井映見、内田朝陽、SAYAKA、小林且弥、弓削智久、尾上寛之、中川家剛・礼二、宮川花子、間寛平、里見浩太朗 ほか
- 2004年作品
- 日本
- 観た日:8/5
- もう、なんのひねりもなく、直球。まともに泣けました。
『大阪プロレス飯店』
- 監督:トミー・ロー
- 出演:ティミー・ハン、ライ・ユウ・チョン、上野未来、グロリア・イップ、ロウ・ガー・イン、間寛平、サモ・ハン・キンポー、サム・リー、チン・ガーロウ、スペル・デルフィン ほか
- 2004年作品
- 香港=日本(大阪)
- 観た日:8/3
- ここまでB級を貫いてくれると、何も言うことなし。
『オーバードライヴ』
- 監督:筒井武文
- 出演:柏原収史、鈴木蘭々、杏さゆり、賀集利樹、小倉一郎、新田弘志、新田昌弘、阿井莉沙、諏訪太郎、佐藤幹雄、万田邦敏、犬童一心、亜南博士、史城未貴、河野景子、山内健嗣、浜幸一郎、小泉まこ、中村優子、石橋蓮司、ミッキーカーチス ほか
- 2004年作品
- 日本
- 観た日:8/2
- 設定や切り口は悪くない。むしろ期待して会場に赴いた。うーん、つまらない。なぜだろう?きっと料理の仕方が下手なんだ。今年のワースト3にはいる。
『お父さんのバックドロップ』
- 原作:中島らも
- 監督:李闘士男
- 出演:宇梶剛士、神木隆之介、南方英二、南果歩、田中優貴、生瀬勝久、奥貫薫、AKIRA、コング桑田、荒谷清水、エヴェルトン・テイシェイラ ほか
- 2004年作品
- 日本
- 観た日:7/26
- 公開前に亡くなった中島らもの作品の映画化。ストーリーは、なんというか『マスク・ド・41』。エンディングのスネオヘアの曲が良かった。
『東京伝説/蠢く街の狂気』
- 監督:及川 中
- 原作:平山夢明
- 出演:国分佐智子、谷口賢志、中村みづほ、林 侑香、千原靖史 ほか
- 2004作品
- 日本
- 観た日:7/23
- 前半は、確かに怖かった。ドキッとする箇所がいくつかあった。それは、きっと相手の正体が分からなかったから。正体というか“敵”が分かった時点から、一歩間違えると出来の悪いギャグ映画にもなりかねない内容に落ちてしまったのが惜しい。
『スクービー・ドゥ2 モンスターパニック』
- 監督:ラジャ・ゴズネル
- 出演:フレッド・ジョーンズ、マシュー・リラード、サラ・ミシャル・ゲラー、リンダ・カーデリーニ、ピーター・ボイル、セス・グリーン、アリシア・シルバーストーン、ティム・ブレイク・ネルソン ほか
- 2004年作品
- アメリカ
- 観た日:7/12
- カラフルな映像だが、カラフルさがまったく気にならない。ゴーストの造形やテストは、日本ではあまり受けないんだろうなぁと思わせる。
『ピエロの赤い鼻』
- 監督:ジャン・ベッケル
- 原作:ミシェル・カン
- 出演:ジャック・ヴィルレ、アンドレ・デュソリエ、ティエリー・レルミット、ブノワ・マジメル、シュザンヌ・フロン ほか
- 2003年作品
- フランス
- 観た日:7/9
- 心温まる作品。スピルバーグが権利を買い取り、リメイクをしようとするのも頷ける。
『イズ・エー[is A.]』
- 監督:藤原健一
- 出演:津田寛治、小栗 旬、内藤剛志、戸田菜穂、水川あさみ、姜 暢雄、榊 英雄、栗田梨子、山田辰夫、斎藤 歩、伊藤かずえ、管田 俊 ほか
- 2004年作品
- 日本
- 観た日:7/6
- 神戸の酒鬼薔薇事件をモチーフにしている。しかし、犯罪者?被害者の親?犯罪者の父?家族? 誰の視点で何を訴えたいのか、監督の欲張りと気負いが大きすぎて、焦点の定まらない作品になってしまった感が否めない。
『ジャスティス〜闇の迷宮』
- 監督:クリストファー・ハンプトン
- 出演:アントニオ・バンデラス、エマ・トンプソン、クレア・ブルーム ほか
- 2003年作品
- アメリカ=アルゼンチン=スペイン=イギリス
- 観た日:7/1
- うーむ、アルゼンチンの軍事政権がここまでヒドかったとは。超能力が違和感なく物語りに溶け込んでいたとは思う。
『怪談 新耳袋〔劇場版〕』
- 監督:吉田秋生、雨宮慶太、佐々木浩久、鈴木浩介、平野俊一、豊島圭介、三宅隆太
- 出演:竹中直人、林 泰文、嶋 大輔、坂井真紀、坂上香織、高岡早紀、上条 誠、堀北真希、井上晴美、曽根英樹、小野寺昭、坂上香織、佐藤康恵、林康文、大沢樹生、北村一輝、烏丸せつこ ほか
- 2004年作品
- 日本
- 観た日:6/30
- 怖くないんだもーん。でも、“とてつもなく巨大な女”には萌えた(笑)。
『スチームボーイ』
- 監督・脚本:大友克洋
- 声の出演:鈴木杏、小西真奈美、中村嘉葎雄、津嘉山正種、児玉清、沢村一樹 ほか
- 2004年作品
- 日本
- 観た日:6/24
- 主人公レイの声役の鈴木杏のはまりっぷりに脱帽。様々なリアルなSEが楽しめる映画だ。
『モーターサイクル・ダイアリーズ』
- 監督:ロバート・レッドフォード
- ガエル・ガルシア・ベルナル、ロドリゴ・デ・ラ・セルナ、ミア・マエストロ ほか
- 2004年作品
- イギリス=アメリカ
- 観た日:6/23
- ゲバラのイメージが根底から覆された。病弱で心優しき青年だったのねん。
『千の風になって』
- 監督・脚本:金 秀吉(キム・スギル)
- 西山繭子、伊藤高史、南 果歩、水谷妃里、桂木梨江、吉村実子、綿引勝彦 ほか
- 2004年作品
- 日本
- 観た日:6/17
- 眉間に皺を寄せた西山繭子が美しく描かれていました。というか、死ぬのが怖くなったったよん。
『ロード・トゥ・メンフィス』
- 監督:リチャード・ヒアース
- B.B.キング、ボビー・クラッシュ、ロスコー・ゴードン、アイク・ターナー ほか
- 2003年作品
- アメリカ
- 観た日:6/15
- ブルースは好きだけど、コレは、うーん、濃いね。ほんと、最後のほうは頭がクラクラきた。濃いよ。全然薄くない。原酒。
あと、特筆すべきは、お尻・腰(笑)。これは、観た人だけのおたのしみ。すごいんですから。
『父と暮せば』
- 監督:黒木和雄
- 宮沢りえ、原田芳雄、浅野忠信
- 2004年作品
- 日本
- 観た日:6/11
- 井上ひさしの戯曲を映画化したもの。宮沢りえが好演。原田芳雄が好サポート。
『ずべ公同級生』
- 監督:本田隆一
- 安田美香、高野佳代子、大國千緒奈、江本純子、石田理恵、山本浩司、乙黒史誠、渚ようこ ほか
- 2004年作品
- 日本
- 観た日:6/10
- 結構、こういうレトロ・スタイリッシュなテイストを持つキワドい作品って好きかもしれぬ。
『プッシーキャット大作戦』
- 監督:本田隆一
- 水谷ケイ、江口ナオ、布川ゆかり、村石千春、高山譲二、山本浩司、菅野久夫、つじしんめい ほか
- 2004年作品
- 日本
- 観た日:6/10
- ダサかっこええ!しかも、ほんと、しょーもねぇ(笑)。ともに、どうしようもないC級テイストが匂うが、オレ、こういうのって結構好きよん。
監督の独自のスタイリッシュな美意識は貫かれてはいるんだけれど、格好よくなりすぎることの格好悪さに非常に敏感。だから、露骨なほどに「ダサさと紙一重」なテイストのエフェクトのかけかたが秀逸。
『家族のかたち』
- 原題:Once upon a time in the midlands
- 監督:シェーン・メドウス
- リス・エヴァンス、ロバート・カーライル、シャーリー・ヘンダーソン、フィン・アトキンス、キャシー・パーク、リッキー・トムリンソン ほか
- 2002年作品
- イギリス
- 観た日:6/1
- ノラ・ジョーンズがかかる瞬間が、やっぱり最高でした。しかし、あれだけ町に戻ってきたヤバイ男が、一発殴られただけで、あれだけ怯とは…。
『機関車先生』
- 監督:廣木隆一
- 坂口憲二、倍賞美津子、大塚寧々、伊武雅刀、堺正章、佐藤匡美 ほか
- 2004年作品
- 日本
- 観た日:5/28
- 坂口憲二に対するイメージが3cmほどアップした。
『娘道成寺〜蛇炎の恋』
- 監督:高山由起子
- 中村福助、牧瀬里穂、風間トオル、須賀貴匡、岸部一徳、中村児太郎、峰岸徹、毬谷祐子、城火呂絵、ミッキー・カーチス、真矢みき、金森穣、森崎めぐみ、飛田恵理、井坂美生、三沢理恵、城火呂絵、中村福太郎、峰岸徹、葵好次郎、中村芝喜松、大葉ふゆ、中村児太郎、岸辺一徳、毬谷友子 ほか
- 2004年作品
- 日本
- 観た日:5/21
- 冒頭の前衛風の音楽とダンスが良かった。さすが女性監督の作品なだけあって、女性の揺れ動く感情の襞をきめこまかく描いていると思う。中村福助のアップを大スクリーンで見れること自体、歌舞伎ファンにとっては嬉しい出来事なのでは?微妙な表情と手付きは、きっと舞台で見るよりも手に取るようにわかると思う。
『永遠のモータウン』
- 監督:ポール・ジャストマン
- ファンク・ブラザース、スティービー・ワンダー、マーヴィン・ゲイ ほか
- 2002年作品
- アメリカ
- 4/8
- ほんの僅かなカットだけれども、動くジェマーソンを観れたので、嬉しかったっす。
『マスター・アンド・コマンダー』
- 監督:ピーター・ウィアー
- ラッセル・クロウ、ポール・ベタニー、マックス・パーキス、ジェームズ・ダーシー、マックス・ベニッツ、ビリー・ボイド、リー・イングルビー ほか
- 2004年作品
- 2/24
- 潮の香り、火薬の匂い、海の水の冷たさ、ぬるさがこれほどまで触覚に訴えかけてくる作品はなかった。リアルでよく作りこまれた映像の連続だった。しかし、あれほどの先頭の連続でも、よく沈まないよなぁ。宇宙戦艦ヤマトを思い出してしまった(笑)。
(記:2004/12/31)
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