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『列車に乗った男
 (L'HOMME DU TRAIN)』〜試写レポート


『髪結いの亭主』のパトリス・ルコント監督の最新作品。

むせびなくようなギターとアンニュイな画面。これだけでも映画の中の“世界”に引き込まれてしまう。

まったく違う人生を歩んできた、まったく違うタイプの男同士の交流が淡々と描かれる。
ストーリーは静かに進んでゆくが、画面の美しさと、役者の存在感もあり、まったく飽きることがない。

ラストのシーンが印象に残る。
交錯するまったく違う道のりを歩んできた男と男の人生。
観終わった後に静かな余韻が残る、味わい深い作品だ。

〔観た日:2004/03/23〕

  • 製作年 : 2002年
  • 製作国 : フランス
  • 監督 : パトリス・ルコント
  • 出演 : ジャン・ロシュフォール、ジョニー・アリディ、ジャン=フランソワ・ステヴナン、イザベル・プチ=ジャック ほか
  • 配給 : ワイズポリシー、アーティストフィルム
  • 公開 : 2004/04/10〜
(記:2004/04/12)