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村 治 佳 織 を 聴 い て い る 。


村治佳織の新譜、『トランスフォーメーション』を聴いている。

英国の名門レーベル、デッカへ移籍した第一弾目のアルバムだ。
タイトルは、トランスフォーメーションだが、べつだん、デッカに移籍したからといって、それが契機に劇的にトランスフォーメーションしたわけでもなく、村治佳織は、枚数を重ねるごとに少しずつ、丁寧に成長を遂げているのだと思う。

なーんちゃって。
本当は、ぶっちゃけた話、ギターがどうのこうのよりも、ジャケットの美しい佳織嬢のポートレイトに惚れて買ったCDなのだ。
彼女は美しい。
昔から綺麗なお方だったが、本当に素敵な大人の女性になったと思う。
それに比例するかのように、ギターの表現力も円熟味が増してきている。安らかで円やかなんだよな。

現在、午前1時45分。
深夜に低くボリュームを絞って流すと、雰囲気的には丁度良い。
これぐらいの時間帯、もし家にいたとすれば、そのときは、グールドのバッハか、カザルスの無伴奏チェロをかけることが多いが、今後は、村治佳織の新譜も聴く頻度が増えることだろう。
なぜかというと、彼女のギターには、深夜の重たい空気を浄化してくれるような清廉さがあるからだ。

(記:2004/09/09)