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ベスチャル・クラスター/ミック・カーン


ミック・カーン待望の3作目。

いやはや、あいかわらず、変態的な唯一無二なベースは健在だ。
いや、むしろサウンドやベースに骨太さが増し、パワーアップしている。

タイトル曲のパワフルなリフ(?)に眩暈を起こし、
《バック・イン・ザ・ビギニング》の“にゅいんっ!!!”とネットリした反復ベースに口元をニヤリとさせ、
《サッディ・マッディ》の重厚で気迫のこもったラインに唸りを上げ、
《レバー・アンド・ラングス》の茫洋と全体を包む厚みにあるベースのサウンドに痙攣し、
《ボーンズ・オブ・マッド》のベースを聴き、たまらず手元にあるフレットレスベースを取り出し、いそいそとコピーを始める……。

そんな聴き方をしております。

デビッド・トーンが全面的に参加。
向かうところ敵なしの縦横無尽なフレットレスベースを元気に引き倒しているミック・カーンの雄姿を拝めます。

この超越したオリジナリティは、向かうところ敵なし!


(記:2004/03/02)