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『MOODS』Monday Michiru


これは、かなり気持ちいいです。

どんなシチュエーションに最適かというと、たとえばデザイン事務所でしょうかね。

仕事の関係で、よく色々なデザイン事務所に行くんだけど、音楽やFMのかかっていないところは、皆無だね。

中には“選曲係”がいるところもあるんですよ。彼らは、CDが終わるたびに、一端仕事を中断して、新しいCDをかけているんです。

でも、ほとんどの人が、最初はいろいろなCDをかける楽しさで“DJ係”を引き受けたものの、だんだん習慣化すると、結構面倒くさくなってしまうようですね。

仕事がノッテいても、音楽途切れれば、いったんマックのマウスを手から離して中座しなければならないし、仕事がはかどっていないと、周囲に気を配るエネルギーの消費量って、かなりなものだと思うんだよね。

「半年も1年もやっているとCD選ぶの面倒くさくなりますよ、だってさ、仕事中にも次は何をかけようかなって、考えなきゃいけないでしょ?結構面倒な んですヨ。コレが」

こう仰る人も結構多いんですね。

うん、よく分かりますよ、
私もジャズ喫茶でアルバイトしてましたから。
考えることといえば、次のレコードのことばかりですから。
これを楽しく感じるか、苦痛と感じるか。
結構、その人の体質にも関係があるようですね。

さて、マンデイみちるの『ムーズ』。
デザイン事務所でコレを流すと、仕事がはかどるんじゃないかと、勝手に推測しております。

バックのリズムがすごく凝っているんですよ。複雑なリズムを完璧なコンビネーションでピシッ!とキメています。

しかし複雑!って印象よりも気持ちいい!っていう感じですね。
体というよりも脳のほうがリズミックに快適な刺激を受けます。

さらに、ヴォーカル。
たしか、通産10枚目だと思ったけども、さすがにベテランの域。
なんの違和感も、ひっかかりもなく、かつ、キチンと声そのもので音楽を主張しているという心地よさ。

仕事の邪魔は決してしないサウンドだけれども、BGMにしては、かなり挑発的。
この按配の妙がクリエイティヴ行為中のデザイナーにはたまらなく良いのではないかと。

論より証拠、推測よりもトライ。
今度、このCD持って行って実験してみよう。

(記:2003/11/24)