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私も例に漏れず、当時は《テクノポリス》や《ライディーン》に浮かれておりました。
A面最後の《キャスタリア》が、一番嫌いだった、というか我慢して聴いていた。
そういえば、《インソムニア》もそうだったような。
ところが、YMOが散解してから、ようやく、上記2曲の魅力に開眼した私。
とくに、若き教授の美的感覚が凝縮された《キャスタリア》の静謐な美しさは筆舌に尽くしがたい。
考えてみれば、このアルバム全体のテイストの中では、すごく異色な曲だよね。
しかし、この曲がアルバムの“ヘソ”として存在しているからこそ、『ソリッド・ステート・サヴァイヴァー』は名盤なのだと思う。
最初はカセット、次ぎにLP、最近はCDで買いなおしております。
CDを手に入れてからというもの、《キャスタリア》ばかり聴いております。
たぶん《デイ・トリッパー》は一度も聴いていないと思う(嫌いというわけではないんだけど、なんというか……)。
(記:2002/10/03)
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