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林檎のPV



椎名林檎のPV(プロモーション・ビデオ)は、「ここでキスして」の演奏シーンだけのバージョンをはじめとして、「本能」や、「Σ」、そして「やっつけ仕事」のように、演奏姿をクローズアップしたものの方が観ていて断然面白い。

余分な挿入映像は無ければ無いほど良いし、下手な挿入画面や、妙なストーリー立てをするような演出上の色気を出すよりも、演奏している姿そのものをストレートに追いかけてくれた方が画面に引き込まれる。

彼女は、派手なステージアクションなどなくとも、なにしろ演奏している時の「目の力」が抜群に強いから、下手な小細工はかえって色褪せてしまうし、結果、演出のアザトさだけが鼻につき、観ている方は白けてしまうというマイナス効果が生み出されるだけだと思う。

(記:2000/10/24) 



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