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K V - 2


箱のようなカタチをした巨大な砲塔がアンバランスな美しさを醸し出す、第二次対戦中のロシア戦車。
KV-2。重砲兵戦車。

重量53t、乗員6名、20口径152mm榴弾砲×1門、機関銃×2挺、装甲厚35〜100mm、ディーゼルエンジン550hp×1基、速度25.7km/h(40年型のKV-2Aのデータ)。

このデータだけからも、デカくて、トロくて、だけど、ものすごくぶっ太い大砲を持っている戦車だということがイメージ出来るだろう。
通称「ギガンド(=巨人)」。まさにその通りのシルエット。
もっとも、ソ連の戦車兵からは、「ドレッドノート」と呼ばれていたようだが。

巨大な砲塔はバランスの問題で、坂道だと回転しなかったのだそうだ。
しかも、砲塔の旋回は手動だというから、恐るべし。
見る分には、これほど魅力的なシルエットの戦車はないが、絶対に乗りたくない戦車の一台でもある。

この特徴あるシンプルで単純なシルエットが大好きで、タミヤから出ていたKV-2のプラモを、一体私は何箱作ったことだろう。

(記:2000/05/21) 
(加筆:2003/01/03)